- Amazon.co.jp ・マンガ (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592114383
感想・レビュー・書評
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帰省中に再読。エレナがカインに囚われたことを知らず彼を探すジャックとモニーク、カウルはリブシェア王の城へ。カウルは偶然地下牢に閉じ込められていた古い王の側近からモニークの秘密を知らされてしまう。
エレナはカインの罠から隙をみて脱走、因縁のある王をモニークの目前で暗殺、しかしモニークもまた自らの出生の秘密を知ってしまった。エレナはカインを殺そうとするがジャックに止められる。このくだりのジャックのセリフが本当に泣かせる。
エレナはかつてジャックに「あんたを殺そうとする奴はオレが殺してやる」と言い続けてきたが、ジャックはエレナに「お前が殺されなきゃいけないのなら一緒に殺されてやる」って言うんだよね。もージャックのね、こういうところが大好き!って気持ちが爆発する。エレナもきっとだからジャックと一緒にいたいのだろう。カインがエレナを釣るために見せた天竜のホログラムを、今のエレナは躊躇いなく撃ち壊す。
映画エイリアン、猿の惑星などのパロディ「ミルキーウェイ2」も収録。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あのエレナがジャックにぎゅうって…当時、どれだけ滾ったことか…肩幅の広い洋服は当時の流行りでジャケットとか必ず肩パットが入っていた時代に描かれていた作品ではあるけれど、古さを感じないのは何故だろう。SF設定の衣装、って思えるからかなぁ。やっぱ、清水さんの絵柄が当時も考えられないくらい洗練されていたからかなぁ。線が綺麗過ぎて、どうやって描いてるんだろうか、って真剣に悩んだ。
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ジャック&エレナシリーズ。