陰陽師 (6) (Jets comics)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 496
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・マンガ (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592132165

感想・レビュー・書評

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  • 「桃園の柱の穴より児の手の人を招くこと」では、陰陽五行にかんする知識を晴明が博雅に語るというかたちではじまります。ただ、この冒頭の部分がなくても、物語をたのしむのに差支えはなく、おもしろく読むことができました。

    「源博雅 朱雀の門の前に遊びて鬼の笛を得ること」は、博雅が自身のもつ笛を、童子の「葉二」という笛と交換するエピソードに、三条の堀川橋に現われる妖しげな女をめぐる謎を晴明が解決にみちびく物語を絡めたストーリーで、シンプルに平安時代を舞台にとった本作の世界観を堪能できる内容になっています。

  • 2018/11/20 詳細は、こちらをご覧ください。
    『あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート』 → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1033.html
     
    陰陽師 (6) (Jets comics) 貴人(きじん)

     桃園の柱の穴より児の手の人を招くこと 一二三四  「正五角形、正十二面体」

     源博雅 朱雀の門の前に遊びて鬼の笛を得ること 一二三四 「唐より渡ってきた蛟(白蛇)の精」
       
    正五角形、星形(五芒星)の描き方 : ちょっと面白そう!

    ★ 2015〜2016年フィギュアスケート 羽生結弦のフリー 「陰陽師」には、鬼気迫るものがある。
    2015/12/13 スペインでのグランプリファイナル、ショート・フリーとも、圧巻の演技、魅了されました。

    2015/11/20 借りる。12/8 読み始める。12/15 読み終わる。

  • 2016.1.4市立図書館(長女)
    貴人の巻「桃薗の柱の穴より児の手の人を招くこと」「源博雅 朱雀門の前に遊びて鬼の笛を得ること」の中編二つ。前者、晴明の解説で五行や十二支十干などの基本を改めておさらいできる。後者は夢枕獏の原作によると『十訓抄』におさめられた話らしい(飛天の巻)。
    朴念仁の武人でありつつぬきんでた楽人でもあり美しいものや心の動きに正直に反応する博雅が好きだなあ。それにしても、博雅と笛を交換した鬼はだれだったのだろう…

  • 耽美的で好き・・・!構成も変化が出てきて、耽美的な雰囲気がますます重視されているように感じる。だから、適当に読んでいると感じつつも、やっぱり雰囲気に浸れちゃう。この巻の2話目は今のところ、このマンガのベストかも。

  • 『陰陽師』における陰陽五行についてのネタは、わかりにくくて理解しにくい。
    たとえば、いきなり柱にあいた穴は「水」の気って言われても「はぁ?」って思うじゃん。
    そういった「作者はわかっていても読者にとってはいきなりすぎる」部分がこの作品には多すぎるんだよな…。
    それを未知の世界っぽく感じてよくわからないけどステキって思える人ならいいんだろうけど、どうしてって思うタイプは消化不良でイラっとすると思います。

  • カラーのページの美しいこと美しいこと。

  • (2013-09-06L)

  • ■桃園の柱の穴より児の手の人を招くこと

     冒頭、晴明の陰陽道講義が始まるのですが、よく連載一回の中でここまで簡潔に原理を説明しちゃえるなぁ~と感心させられました。ただ、最後に渦が出てくると、『ガラスの仮面』を思い出して「ああ、渦が…」とか余計な事考えちゃいましたが…orz

     大納言・源高明の屋敷・桃園邸の柱の穴から赤ん坊の手が出てくるという怪奇現象が起きる。柱の穴に矢を突き刺したところ、手は出なくなったが、今度は天井から指がぽとり、と落ちてくるように。今度は天井に矢を打ち込むと、指は落ちてこなくなったが、今度はどこからか蛙が現れるように…
     博雅をはじめ普通の人間はこれを怪奇現象と考えるが、ここで効いてくるのが冒頭の「安倍・陰陽道の実況中継」講義。この怪奇現象の原因をしっかり解き明かしてくれます。ただ、この辺からどんどん訳の分からないものが出てきて(本巻だと比丘尼)、それがきっちり説明されないまま晴明だけが「あああ…」と物憂げに独り考えるようになります。それがやがて…

    ■源野博雅 朱雀門の前に遊びて鬼の笛を得ること

     これは『十訓抄』にも見える話をモチーフにしたもの。
     源博雅が一人、夜な夜な朱雀門で笛を吹いていたところ(それにしても公卿のすることじゃねえよな(笑))、妖しげな男と笛を交換することに。それが「葉二(はふたつ)」。
     さて、博雅が鬼と笛の交換をしている頃、橘則光は野盗の類と遭遇、逆にこれを斬り伏せています。
     そして、同じ頃、三条の堀川橋には妖しげな女が現れるように。「牛車を降り、徒歩にて渡ってくれ」「朽ちた堀川橋の架け替えを延期してくれ」と頼むが、それが聞き入れられないと炎の幻術を以て追い返すというもの。
     全然違う三つの話が同時進行するのだが、それがやがて一つの話に収束していくのが心地良い。やっぱり本作の魅力は「平安怪奇謎解き絵巻」にあると改めて思いました。

  • 博雅が葉二つを手に入れる話。

    (2001年01月28日読了)

  • 図書館の本

    博雅を借りて清明がいろいろな理を教えてくれているような巻で面白かった。
    相変わらず博雅がかわいい♪

    吉兆を吉兆とわからないのも悲しいです。
    そして喜びごとを喜びごとと出来ない人間関係も複雑でそして悲しい。

    白蛇のために笛を吹く博雅はいい男だと思います。
    牛車のサスペンション。。。。。

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