- Amazon.co.jp ・マンガ (241ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592132370
感想・レビュー・書評
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社会でつまはじきにされた人間のおこす犯罪と
見て見ぬふりをするその他大勢の小さな罪
誰が誰を責められるのだろう詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
薪さんの目隠しお戯れシーン……。
どうなんですかっ!?
どっちなんですか!?
私は「男」だと思います!キリッ
てな下世話な感想は下記に。
http://zazamusi.blog103.fc2.com/blog-entry-1320.html -
なんというか、重い。自分が同じ電車に乗っていたら、見て見ぬふりをするかもしれない。
これまでの話もそうだけれど、犯人が捕まって、必ずしもすっきりするわけではなく、つまり普通のミステリにあるようなカタルシスがないので、読み終わったあといろいろと考えてしまう。
相棒やATARUの脚本を書かれた櫻井さんと通じるものがあるような気がする。
巻末の特別編を読んで、
うわーー!薪さん可愛い!
とか思ってしまったけども少数派なのかな。苦しんでいて可哀相とかも思うけれども、普段パーフェクトで、感情を表に出さない薪さんが、仕事や仕事のために垣間見た秘密だけでなく、自身の心の内側のこういうことで思い悩むというのが、とても可愛いと思ってしまいました。
それにしても、改めて見直すと、表紙はなかなか意味深ですね。 -
久々にはまっている漫画です。
絵がとにかく綺麗なので、内容の悲惨さやグロさが気になりません(というか引き立つ?)。
事件もさることながら、第九のメンバーの人間関係も展開が見られ、見応えありました。 -
薪さん……! 私はまさか、こんな展開になるとは夢にも思っていませんでしたよ。嬉しいのか悲しいのか、ホント複雑。
心底、薪さんの幸せを願っております!!
引用文は、薪さんの想いが明かされる特別編から。泉鏡花「外科室」の一文より。薪さんが安眠できない理由は……。 -
扉絵が美しいです。
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面白いっ!!、面白い!…のは確かなんだが、
なんだ、この微妙に漂う艶なBL臭は…?? -
警察庁科学警察研究所にある法医・第九研究室、通称"第九"は、"MRI捜査"という画期的な捜査をしていた。それは、死亡した犯罪被害者の脳に残された"記憶"から生前の記憶映像を再現し、難事件解決の糸口にしようというもの。そのためには、被害者の脳を死亡から48時間以内に摘出し、電気刺激を与えて機能を稼動させる必要があった。
青木と薪は、MRI捜査専門の「科学警察研究所 法医第九研究室」の研究員。個人のプライバシーをすべて見る捜査であるため、倫理上の問題があるとの指摘がされており、警察庁の中でも正式な機関としては位置づけされていない。しかし、検死では解明されない事件が解決できる手段として、捜査員たちは常軌を逸した映像と日々向き合っていた。多くのものが、慣れることも正気を保つことも出来ず辞めていく中、青木は第九に憧れていた。配属された途端、薪に異動を薦められるが、青木はあきらめなかった。しかし、その仕事はあまりに厳しいものだった。 -
相変わらずエグイけど、おもしろいマンガです。
恋愛要素もちょっぴり入って。
主人公の茫洋としたカンジは好きですが、上司のカッコよいのがまたいいですね。
その二人でカップリング・・・と思ってたら、違う女の人が出てくるしっ
(こちらもカッコいい女性です)
4月からアニメ化てことで(関西放映なしですか?)、声優のCASTみてびっくり。
薪さん、男の人だったんですか??
・・・・女性だとばかり思ってましたよ。