- Amazon.co.jp ・マンガ (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592186557
感想・レビュー・書評
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とりあえず記憶の為にもレビューです。
主人公・憲人の家系図によるとなかなか複雑。
母方が能の家(相葉家)父方が神官の家(榊原家)
憲人と弟・西門は幼い頃から能を習いますが5才の時神官である榊原本家の養子となり青森へ。
8巻までの間に憲人が芸に悩み、弟との関係に悩みますがどんな時も真面目に誠実に悩み答えを出して成長する憲人が素敵(⑉︎• •⑉︎)
この巻でテレビのスペシャルドラマに出演します。
能を絡めたミステリーです。
作中作がめちゃくちゃ良かった〜新たな世界で新しい出会いと経験が芸を成長させます。
さぁ9巻からが更に楽しみになりました♪
今日も漫画三昧で幸せ\(//∇//)\
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自分の体験だけが基だとそれを超えた大きい役を演れないんで役柄に見合った度量や世界観を「サイズ」というんですが
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成田さんの作品は、人と人との絆が丁寧に描かれていると思います。
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リアルタイムで追いかけている数少ない漫画家さんの一人。多作でなく、濃密な世界を淡々と描いてくれて、本当にありがたいと思う。
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初経験のTVドラマでも能役者“岡崎藤哉”を演じることになった憲人。初めての現場に戸惑いながらも、自分なりの“藤哉”像を探していく。撮影が進むにつれ、共演者の琳や葉月との関係も少しずつ変化していくが…。必見! 7巻に収録されたドラマ編のメイキング物語。
(2010年)
— 目次 —
石に願いを メイキング
「石に願いを」扉絵コレクション
「石に願いを」京都~大阪散策マップ
附祝言 -
―仕事か本心か気になるのは その人が好きだからだ
7巻でまるまる劇中劇やって、8巻でそのメイキングやるなんて楽しすぎる構成。
時々劇中劇まるごとやる作品はあるけど、知ってる限りは全部あとから番外としてなんだよね。
サイファで劇中劇やってたの思い出すな。
能の玄人さんたちのガッツリ監修とものすごい取材とそもそも能ガチファン成田さんで作られてるこの作品の中で、玄人たる登場人物たちのガッツリ監修のもと能を舞台にしたドラマを作るっていう入れ子構造もまたインタレスティング。
「一般向にそう思われてるけど、実はこうです」っていうことを知るのが大好きなので、ドラマ制作側の能に対するそれと、能側のドラマに対するそれが同時に襲ってくるこの8巻はほんと面白い。 -
石に願いを メイキング 弱法師
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5巻で止まっていた続きを読み始めたけれど、やはり面白い!
この間は実際にお能の舞台もしっかり観たし、昔に比べて楽しさ倍増です。
これからもお能を観たいし、これも続きが読みたい。