夏目友人帳 10 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592186700

感想・レビュー・書評

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  • 「偽りの友人」は、儚いラブストーリー仕立てで、ちょっと他の回と違ったなかなか素敵な作品。

  • 小学校の同級生と妖との関わり。
    豊年を賭け行われる神の勝負。
    友人・・・縁・・・巻き込まれる夏目にも得るものがある。
    どちらも“ありがとう”が心に染みる話でした。

  • 妖も神も寿命がありました。素直に死を受け入れられないのは、種族に関係無いようで。

  • 昔の知り合い、柴田と出会うの巻、
    柴田いやなやつーと思ってたけど、やっぱり夏目は頑張っちゃうんだよね、妖と人のために。

    豊月と不月の戦いもハラハラどきどきでした。
    力のなくなっちゃった神様、淋しいね…。

  • 夏目の昔の友人?嫌なやつだけど切ない恋な?
    月分祭で夏目は神と競うほどなのな( ゚□ ゚)

  • 友人より借りて読破。

  • 和装の夏目イラストが艶かしくてすきです。
    夏目は泣きそうな表情が素敵ですね。切ない。
    よくある恋愛による切なさとは違って、こんなにも悲しみに近い切なさに出会うことってありません。なんというか、美しいですね、夏目少年は。

    月分祭のエピソードがよかった。
    なんというか、こんなにもラストがしっくりくる物語は久々かもしれない。
    不月神がかっこよくて、なんというか、夏目友人帳は正義と悪の区別がはっきりしてない部分がすごくいいなあ、と思ってしまいました。
    いかにグレーを愛せるか、というか。
    スカッとすることを求めるんじゃなくて、お互い歩み寄る姿勢みたいなものの大切さを改めて感じさせられたように思いました。

  • 表紙の美人さんが夏目だとは気づかなかった(笑)

    卒がなさそうで、胡散臭そうな名取、
    不器用で誠実な夏目。
    同じ境遇にありながら、ちょっとずつ違うから、
    お互いにうむむむと唸ってしまう部分があるんだと思うけど、
    話せることを増やしていって、
    仲良しになって欲しいな。

  • 大切なものができて、それを失うことが怖くて弱くなっているようで、過去と向き合って少しずつ強くなっていく夏目が頼もしい。
    怖くても傷ついても逃げない夏目が今後どうなるか楽しみ。

著者プロフィール

漫画家。熊本県出身・在住。血液型はB型。1998年、第18回LMGフレッシュデビュー賞を受賞した「珈琲ひらり」(『LaLa DX』(白泉社)11月号掲載)でデビュー。2000年、「あかく咲く声」で第25回白泉社アテナ新人大賞デビュー優秀者賞を受賞。

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