嘘解きレトリック 1 (花とゆめコミックス)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 673
感想 : 36
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592196334

作品紹介・あらすじ

時は昭和初年。「人のウソが聞き分けられる」能力を疎まれ、生まれ故郷の村を出た浦部鹿乃子。空腹で行き倒れた九十九屋町で、貧乏探偵の祝左右馬と出会い…!? 2013年6月刊。

感想・レビュー・書評

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  • 人の声からウソが見抜けてしまう鹿乃子。
    その能力のせいで気味悪がられ
    逃げるように都会へ出てきた。
    そこで出逢ったのは
    万年貧乏な探偵事務所所長、祝左右馬。
    今度こそ人に嫌われたくない鹿乃子は
    自分の力を隠そうとするのだが…。

    前から気になっていたミステリ系の漫画。
    ついに手を出してしまいました(笑)
    1巻を読む限り、とっても私好み。
    レトロでモダンで、やさしい話。

    なにより鹿乃子ちゃんが可愛い(*^o^*)
    ウソなんか見抜けなくてもいいと思ってるのに
    見抜いちゃったら黙ってられない。
    対する左右馬サンは生来の才能か
    人の気を察し、推理を働かすのが得意。
    そして、鹿乃子の力を
    ポジティブに活用しようとしてくれる。

    これはちょっと続きの巻も買ってみようか。

  • 嘘の音が聞こえるという特殊な力を持つ鹿乃子。嘘が分かっちゃうって結構人間不信になっちゃいそうな能力だし、鹿乃子自身幼少期に悪意無く嘘を暴きすぎて腫れ物扱いになってたけど、その割には本人素直に育ってるなと言う印象。ひねくれた成長してないのはすごい。
    探偵の祝先生の助手になることで、能力をより深く理解し、先生の補佐としてしっかり活用できるようになったのはいいね。探偵業にはとても役立つ能力だわ。

  •  嘘を聞き分けることの出来る鹿乃子ちゃんと、名探偵だけれど、超絶貧乏な探偵さんのお話。
     昭和初期という時代設定で、こんな超能力少女をメインに持って来るとか、すごいよね。
     かわいい。

  • ※感想は第9巻のレビューに。

  • 「人のウソが聞き分けられる」能力
    17.09.28 08巻up

    1-08巻 続

  • 全巻
    嘘を見抜く能力を持っているのにいかされていない。その分、人間関係に力を入れているんだろうが、面白くなってはいない。

  • もおっ主人公が超かわいい……超かわ……めちゃくちゃツボ……! 相方の森田サンみたいな探偵役もとてもいいし、一話ごとに重くなり過ぎず、ほんのりと暖かなメッセージを残して着地点する、見事な作劇も光る。これでミステリーとしても楽しめたら最高なんですが、今のところ5巻まで読んで、そこにぐっときたのはまだゼロだな……。

  • ウソがわかってしまう能力を疎まれてきた女の子が居場所を見つけ自分の力を生かしてくお話。
    絵がシンプルイズベストで可愛い。ベタっちゃベタではあるけど、お話も面白い。祝探偵の洞察力すごいw

  • 購入、1~5巻

  • 人の話を聞くだけで「嘘」を判別できてしまう主人公が、村を追いだされ、都会で探偵事務所の助手として働き始める、というお話し。大正か昭和初期っぽいレトロな雰囲気が良い。

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