- Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592213864
作品紹介・あらすじ
ついにコレットへの気持ちを自覚したハデス様!さあ、どう動く…!?しかしその矢先、コレットは自分の育った診療所に里帰りの旅に出ることに!?人気絶好調神話ロマンス・恋と成長の第6巻!!
2017年1月刊。
感想・レビュー・書評
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本編もほんわかしてて好きなんだけどやっぱり番外編でガイコツたちがハデス様愛を語ってるところが楽しい。コタツ布団の柄もかわいい。ハリーが作ったのかも。
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冥府にほっこり癒される(*´ェ`*)
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冥府に初めてお泊まりすることになったコレット。冥府は物理的に暗いんですよね。それと死者の行くところでガイコツとかいて怖いというのが、人間も他の神ももっているイメージ、冥王であるハデス様は、気にしていたと思う。「冥府は明るくていいな」という感想は、ハデス様の心をぐっと捕らえたのがわかる。二人の距離が縮まって、これまた二人ともかわいらしい。ハリーは相変わらずコレット大好きで献身的。
番外編2の猫になったゼウス様に焼き餅焼いて面白くないハデス様、かわいい。ハデス様が猫になった想像図も最高。こういうツンデレ猫が欲しい!! -
姉弟子に会うために里帰りすることになったコレット。一時的にでも村から出るわけだから、新しい出会いが増えると思いきや変わらず冥府での話もかなりあったりして、村の外の話が本格的に始まるのは次巻からかな
村から少しの間、離れるだけなのに村人から大げさなほどの見送りを受けて、今居る村が新しい故郷になっていることに気付く流れ、また明日と言ったのにハデスに会いに行けなかったことを謝った時の流れ。流行り病によって全てを失ったコレットがいつの間にか手に入れた大切な繋がりを再確認するかのような暖かな展開はとても素晴らしかった
その一方で失う繋がりが師匠との繋がり。アスポデロスに居る師匠が消える前の遺言家のようにハデスにコレットの思い出を話す描写は暖かみは有ってもどこか哀しみもある会話になっていた
ただ、繋がりを手に入れた者はコレットだけじゃなくハデスも。コレットが来ないことを寂しく待つ夜やガイコツと共に摂る夕食などはコレットと出会わなければ決して知ることのなかった感情や光景だろうね -
本編もほのぼのして楽しいし番外編も楽しかった。ハデス様の家来タラシっぷり……