- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592214908
作品紹介・あらすじ
鹿乃子の能力の手がかりを探しに左右馬と行った奇術師の一座で、鹿乃子は忘れられないあの人と再会する…。レトロモダン路地裏探偵活劇、これにて終幕!
2018年8月刊。
感想・レビュー・書評
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良かった(T^T)
みんなちゃんと幸せになった。
左右馬と馨の出会いもわかったし
鹿乃子ちゃんも
自分の力を厭わないようになったし。
かわいい恋物語の中にはさまれる
謎解きも私好みでした。
おもしろかったよ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とうとう最終巻ですね。
間空き過ぎて、9巻までの内容忘れてた。 -
最後どんな風にまとめるのかな~と思ってたけど、
何か特別なことが起こるでもなく,ババーン!と何かが決着するわけでもない…この、まったりとした感じが二人らしいのかなと。笑
嘘って実はそんな単純なもんじゃないし、本当のこと話してても言葉の行き違いが生じることもある~って知っている二人だけに、まっすぐに本当の気持ち伝えるのって、すごい勇気要るし怖いことだと思うんだけど…
それでもストレートに想いを伝え合える二人はすごいと思った。信頼関係を絵に描いたような二人だった* -
史郎の件が解決して、最終巻。
昔の左右馬の話や、今の周囲の人達が沢山出てきて、大団円て感じで面白かったです。
「嘘が分かる」という力を使ってどう人の役に立てるか、信じるって何か、など道徳的なことを考えさせられる良いお話でした。
色んな事件でもっと続いてくれたら良かったのに。
嘘が分かるだけでは真実は分からない。
理由や状況も踏まえてどう考えるかで答えは変わる。
その人の心を見つめないと答えは見つからない。
鹿乃子のたどり着いた考え方が良かったです。
他の作品も読んでみたいです。 -
抜群に素晴らしいシリーズだった。「嘘」という普遍的なキーワードを深くまで掘り下げ、練り込まれたシナリオと優しい風が吹くストーリー、そして何よりも魅力的なキャラクターたちをブレることなく描き続けたことに心から拍手を贈りたい。本当に心に残る作品になった。最後の二人の笑顔、最高だ。嬉しい。大好き。お疲れ様でした。/10巻は若干蛇足的というか、ピークを過ぎたあとに数話重ねる形だったのがちょこっと惜しい。そして重ね重ねですが、ミステリーとしてもツボを抑えたものになっていなたら、きっとブレイクをしていたと思う。
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「嘘を聞くことができる少女の物語」終幕。
鹿乃子くんは相変わらずかわいく、
左右馬センセイは相変わらず困った人で、
でもとても温かく優しい時間が流れています。
左右馬と馨、ふたりのこれまでも描かれ、
ああ、こうして「これまで」が「今」へ
「今」が「これから」へと
繋がっていくのだなぁと感じました。
いい感じに「世界がしっかりまとまった」大団円でした。
みんながいつまでも幸せでいますように(^^)。