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- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592215776
作品紹介・あらすじ
大公国の歴史やネフェロの考え方に触れ、少しだけ歩み寄りを見せるニケ。しかしその言動は、ネフェロの昏い感情を刺激してしまう。一方、大公国へ向かうリビとニールはある男と出会い…? 闇の中にかすかな光がともる第17巻!
2017年11月刊。
感想・レビュー・書評
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★3.5
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ざわざわさせられる巻。
さらわれて自分のものにされちゃいそーなところは砂の国編と似てるけど、ネフェロがゲスいぶん、ニケもピンチ度が高い。
今までちょくちょく影で出てきてたカラオスの男は、リビに激似のヤバいやつ。カラオスはカラオスで、ニケの能力を利用することを考えていて、ワナを仕掛ける。
今回は、ニケが「女性としての物理的な弱さ」を身をもって実感し、それにショックを受ける回。ニケの性格と能力からいって、こういうことを認識させられるのはショックでかいだろう。
実は深い喪失感と絶望感が漂う内容なので、あまり読後感はよくない。
次巻はさらにカタルシスっぽいので、ニケが精神的にも救われることを期待してます。
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