それでも世界は美しい 19 (花とゆめCOMICS)

著者 : 椎名橙

• 白泉社 (2018年6月20日発売)

作品紹介・あらすじ

リビの幸せを阻む異母兄アルターリアを追い北へ! そしてリビが王位継承するまでの因縁の過去がついに語られる!
2018年6月刊。

感想・レビュー・書評

[××さんの感想 · 2019年10月24日]

★3.5

[たまさくさんの感想 · 2018年6月20日]

いよいよリビの過去編突入。
特に誰かが悪い、というより、誰もが少しずつ悪い。リビも含めて。でもどうしようもなかった歯車が、リビとアルの因縁を作り出した。
このふたりの因縁は……生半可なモノじゃないよね。これまでの「それでも世界は」は、けっこうヒドイことした人もなんだか最後は許されちゃったりして、ちょい甘口な人間観だったけど、さすがにアルとリビは、きっちりハードな決着を、それでも幾ばくかの救いを、つけてほしいなぁ、と期待してます。