小説 アイドリッシュセブン アイナナ学園 (花とゆめCOMICSスペシャルララノベルズ)

  • 白泉社
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本棚登録 : 120
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592218487

作品紹介・あらすじ

アプリで大好評だった「アイナナ学園」をノベライズ! ネット番組で学園ドラマを演じることになったメンバー達。生徒役・先生役…戸惑いながらも名シーンの連続!?
2018年1月刊。

感想・レビュー・書評

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  • バラバラの個性が、まばゆい輝きを放つ瞬間・・・・・・それがアイドル作品の醍醐味だと思っているけれど、この小説はまさしくその瞬間に触れられる作品だと思う。
    ぶつかり合ってしまうこともある、本心が言えないこともある、けれども理解し、高めあうことで、バラバラだったものが結びつき輝きを放つ。これから、彼らはどんな世界をみせてくれるのだろう。今後の展開が一層楽しみに感じられた。

  • 今までスルーしてたけど、ラビチャのアイナナ学園ってこれのことか!!!いや、もちろんラビチャが先だけれども!
    陸がパン一斤くわえ…くわえて?かかえて?走っている描写に爆笑してしまった。
    そのあとの一織の反応も可愛くて…あとちょいちょい天に対する態度がピリピリしていておやおやとなった。陸のお兄ちゃん権をかけての争いだものな(?)

    なんか、一織はアイドルだけどマネジメントの方が得意で、誰かや何かをプロデュースする側の人間なんだろうなって今までも思ってきたけど、彼のこの感じ方って大神万理に近いのかもなってふと思った。
    でも一織はアイドルとして陸のとなりに立って、共に歌って笑っている。裏でグループのマネジメントをしながら、表でみんなと一緒に輝く。その在り方が素敵だ。私は彼が陸について言及するたび「いや君もアイドルでしょーが!」って面白半分つっこんでいたのだけど、そもそもがアイドルかつプロデューサーなのでした。7人でデビューしたからってのもあるだろうけど、プロデュースしつつアイドルを完璧にこなす和泉一織のことを素直にすごいと思う。
    収集つかないのでここらで終わる前に一言、陸に対する彼の情熱もいっそ笑えるほどすごい。頭いいくせに一直線で、冷静なくせに使う語彙が情熱的。好きです。

  • 2018.5.26

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著者プロフィール

1992年雑誌JUNE「野菜畑で会うならば」でデビュー。BLやファンタジー、ホラー、あやかしものなどの様々なジャンルで活躍中。

「2017年 『ばんぱいやのパフェ屋さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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