- Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592224242
作品紹介・あらすじ
2023年1月刊
感想・レビュー・書評
-
前巻にて色々衝撃的な事実が明かされたけど、ひとまず今巻では普通に学校生活に戻るのね
学生なら学業に励まなければならぬナギに提示されたのは神通力に沿った講師選びですか
まともに神通力が発現していないナギはそもそも自分に適合する講師も判らない
そういった意味では今巻の講師選びは改めてナギの能力に迫るものになったのかな
今のところ、明確にナギの特性と言えるのは抜群の運動能力くらい。以前であれば天性の素質と思っていたそれも神力の影響でないかと思えば明るく語る事も難しい
そんなナギのモヤモヤをツクヨミが気にする流れは良いね。思えばナギをこの學園に入学させたのはツクヨミなのだから、ナギが學園の生徒に相応しいと誰よりも太鼓判を押せるのはツクヨミだったと言えるのか
ただ、ツクヨミに真っ当な対人能力があればそこら辺の背景はもっと早い段階でナギに伝わっているわけで
恐ろしい程の口下手とセクハラへの恐怖によりナギに全く意思表示できないツクヨミはかなりのダメ人間なんじゃなかろうか(笑)
だからこの二人の間には別の人間が入るべきで。それはホシノだけでは足りないからガランもこの関係に含まれてくるわけか
そうしてガランの下で始まった本格的なナギの神通力調査。それはどうにも不可思議な結果に終わったような
何度探しても神力貯槽器官は見つからない。なのに、ガランの力を増幅させるような描写が有り、逆にツクヨミの神力を吸い尽くす描写も有り
身体の中に神力貯槽器官は無い。けれど彼女の周囲を神力は巡っている。その答えはまだ見当もつかないけれど、とんでもない秘密が隠されていそうだ
その状況で衆目の目に晒されてしまう体育祭は宜しくな事態が巻き起こりそうな予感が……詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日向夏先生は色々な世界観を思いつくなぁと感心した。そしてそれが赤瓦もどむ先生の絵で表されるのがまた素敵。今後も楽しみです。