- Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592710288
感想・レビュー・書評
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「夜を重ねる」
「ある休日」
表紙(カバー下表紙のラフ画っぽいのも)、
あとがきの「小田急ときめきポイント」
が、良かった。
とくに鉄道好きではないですが、とってもおもしろかった。
小田急線に乗りたくなった。
ほかの沿線バージョンも、読んでみたいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
もともと気になってた作者さん。そして電車がテーマ、ときたら買わざるを得ませんでした。
全体に漂う雰囲気や、日常の中の非日常感がすてき。
小田急線への愛がひしひしと伝わってきた1冊。電車に乗りたくなりました。 -
鉄道のこととかなんも知らないけど、果てしないロマンが詰まってるのは確かすなあ。感情交差の宝庫!
明日美子さんの描くキャラの目が、ちゃんと少女まんがになってるのも感動する。 -
鉄道と銘打っているけれど小田急沿線に特化した連作短編集です。
耳慣れない駅名、厚木と本厚木、片瀬江ノ島駅のツッコミを入れたくなる外観、ロマンスカーVSE などなど小田急線に縁がある方なら十二分に楽しめる内容となっております。
もちろん小田急線に所縁がなくても大丈夫。人生にひたむきな人びとのささやかな起伏、機微がしっとりと描かれていて、大切に読みたい作品ばかりです。
中村先生の5000系愛がひしひしと感じられるところもいいですね! かく言う私も小田急イコール5000系なんですが…引退しちゃったんですよね…。 -
[漫画] 鉄道少女漫画
http://orecen.com/manga/tetsudo-shojo/ -
小田急線にもなんか愛着のある身としては小田急線ユーザーにはぜひオススメしたい1冊。
個人的にはたまらなく切ない、江ノ島の話が好き。
中村さんといえばそりゃもうBLもおもしろいんだけど、こんなオムニバスもきちんと収束させられるなんて、改めて才能を感じました。 -
「ウツボラ」が巧いと思ったんで同じ作者のBLはまあ後回しにして一見無難そうなコレを読んでみたわけですが、やはり巧いじゃないか。ウツボラのダークなトーンとは反対のライトさだが、そこはかとない哀しみが横たわっている。そして小田急愛も。
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この方自体を初めて知りましたが、面白い。何しろ小田急線沿いに住んでいるので・・・特別なこと、何がどうというわけではないけれども、淡々としつつも美しくまとまっていてとても読後感がよかった。2012年4月14日初読
2014年6月5日 再読 -
これを原作にオムニバス映画作って欲しい。見事な収束。