恋の半分はハートでできています (白泉社花丸文庫 み 13-1)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 60
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592876687

作品紹介・あらすじ

製薬会社に勤める未青は、惚れ薬の効果を飲み会で試そうとしたが、手違いで、3人の男のうち誰が飲んだかわからなくなってしまった!普段は喧嘩相手の幼なじみの刑事、真鍋は突然迫ってくるし、可愛い後輩で人気俳優の圭斗は、いきなり雄の色香を放ちながらキスしてきて、貴公子と呼ばれる上司の浦沢は実はドSで、やんわりと未青を追いつめる。3人の求愛に戸惑う未青は-。

感想・レビュー・書評

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  • 大好きな複数ものだったので、手に取りました。

    惚れ薬を提供した頼りになる先輩で爽やか腹黒な浦沢。
    同級生で未青の過去や性格を熟知してずっと周りから守ってきた真鍋。
    後輩でワンコ系で溌剌として可愛く格好いい芸能人の圭斗。

    これだけでも結構魅力的でニヤニヤ展開なんですけど、このネックになるのは惚れ薬の存在。
    惚れ薬と惚れられ薬の試験者としてある人と自分にもろうと思っていた未青。
    それがアクシデントで誰にもったのかわからなくなってしまった、というところが難点でした。
    どんなに愛を囁かれたり行動に示されようと、正気に戻ったときに申し訳ない。と受け入れられなくて逃げようとします。
    惚れ薬うんぬんの前から口説かれモードだったんですけどね。
    この惚れ薬が効果あるのかないのかはわかりませんが、とにかく攻め様三人が独り占め禁止っ。と争うのが面白かったです。本当は攻め様たちが仲良く共有する複数ものが好きなんですけどね。

    そして個人的に真鍋推し。激しいけど寡黙に未青を見守っている幼馴染み設定大好きです。大事に大事にされてます。ケンカ友達だと思われてるけど。ドンマイ。

  • キャラとか設定とか、嫌いではないんだと思うけど、、、攻が牽制しあって受の気持ちが蔑ろにされるのがなぁぁぁぁあ。。。受け入れ難い。

  • 微妙ですな。
    表紙的に受けを取り合う3人的な図からの4P。

    製薬会社の監査員の受けが、同じ会社の研究開発する先輩から惚れ薬を治験して欲しいと言われる。

    大学サークルのOB会でその薬を試そうとする。
    その先輩と幼馴染の警官、後輩のアイドル、誰が飲んだか分からない状態で3人から迫られる・・・・・

    DT受けが3人に愛されるけど、薬のせいだと思っているから受け入れられず悩む→全員受け入れないと決断→先輩から薬を飲んでみんなに惚れればいいといわれる→承諾→またも4P

    なんか、受けがイラッとするタイプだったので私は苦手・・・・
    でも、攻めの警官幼馴染がカッコいいので☆3←ここだけ

  • 題名はあれだけれど、表紙も好みではないけれど、よかったです。
    可愛い大型犬な圭斗と、いつでも包み込んでくれる先輩浦沢。そしてオレさま紳士な刑事真鍋。どれも魅力的な三種三様なイケメンたち。
    できるのならその中から一人と結ばれながら…とか読みたかったです。
    特に、圭斗がかわいくてカッコよくってお見事でした。

  • ★3.5。アホだ!アホエロだ!スーパーナチュラル天然系生真面目受の「志村、後ろ後ろー!!」レベルのボケっぷりにツッコミながら読むの楽しかったです。知らぬは受ばかり…(笑)幼馴染みの警察攻が一番好みで、その次が年下ワンコ攻でしたが、主犯格・暗黒微笑攻の「ふふふ」のインパクトといったら。ふふふ。幼馴染み攻との2Pが見たいなんて贅沢は言わないので、とりあえずエロがもう一回欲しかったなあ。

  • 表紙の誰かが本命かと思いきや、まさかの4P。

    勢いで走り切っているストーリーには現実感があまりないです。
    (人気芸能人があんなにあっさり皆の前に出てこられるのも不自然だし、真鍋がことあるごとに刑事の特権?的なものを振りかざそうとしているのも人道的にどうかしらと悩むし、浦沢は良い人アピールが強すぎて非人間的な気がします。)
    文自体は読みやすいので面倒なシチュエーションのわりにさらりと読めます。
    ただ、主人公がここまで周りに愛されるキャラだというのが攻3人の言葉からだけでは全然分からなかったです。

    ラストで誰一人選ばない未青に拍手しようとした矢先の病んでるエンドには落胆しました。

    キャラクターの誰にも感情移入できないので、シチュエーションに萌えられないと読みづらいと思います。
    あまりみない形という点ではとても新鮮、横向きの挿絵が入っているのも斬新でした。

  • 4Pでした…4P!
    表紙買いしたことを激しく後悔。。。

  • なんていうか、もやもやした終わり方でした。
    3人同時進行で恋する・・・って、ちょっと前までは童貞だったのに
    都合良すぎませんか・・・・;;;

    でもまぁ、うん、読んでてネタ的には面白いです^^

  • (あらすじ)
    製薬会社に勤める未青は、惚れ薬の効果を飲み会で試そうとしたが、
    手違いで、3人の男のうち誰が飲んだかわからなくなってしまった!
    普段は喧嘩相手の幼なじみの刑事、真鍋は突然迫ってくるし、
    可愛い後輩で人気俳優の圭斗は、いきなり雄の色香を放ちながらキスしてきて、
    貴公子と呼ばれる上司の浦沢は実はドSで、やんわりと未青を追いつめる。
    3人の求愛に戸惑う未青は―!?


    (感想)

    真鍋剛(幼馴染)杉圭斗(人気俳優)浦沢啓明(上司)×清水未青(製薬会社)

  • 受けが取り合われている話が好きなので購入してみました。
    内容的には確かに愛されてるけど私の好みではなかったので★1個。
    (初めてのくせに淫乱というのが苦手なせいです)
    個人的には圭斗が好きだったのでもっと頑張って欲しかったかな。

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著者プロフィール

(みなせゆづき)・リーフ出版「くちづけは授業のあとで」(リーフノベルズ)にてデビュー

「2019年 『結婚したらお隣のα若様が旦那様でした』 で使われていた紹介文から引用しています。」

水瀬結月の作品

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