赤ちゃんと僕 第9巻 (白泉社文庫 ら 1-9)

著者 :
  • 白泉社
3.83
  • (21)
  • (13)
  • (32)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 219
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592884262

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 広瀬くんが机が欲しい理由が素敵だ。

    旅行先で怪我をするの災難。前も寝込んでいたし気の毒だ。
    自転車の後ろに乗るよう提案してくれる藤井くんは恰好良いなぁ。
    交代で二人乗りしようと思わないのかな?とは思うが
    ちびっ子たちのために先に帰るという提案が出来る森口も偉いと思う。

    鳥の話、嘘を吐く実も駄目だが、成一夫妻には腹が立つ。預ける方も持って行く前に確認をするべきではあったが、生き物に対する責任感が全く無い。実が事情を説明しなくても大人なのだから、鳥を探すための方法はいくつか分かるだろうに。
    似た鳥を買って返せば良いという感覚が気味が悪い。

    宮前の話は寛野先生と藤井くんがひたすら良いが
    宮前は非常に嫌い。
    歩み寄るかにみせかけて傷つけて去り、それだけに飽き足らず友達に嘘を言いふらしておいて
    結局また謝って許してもらうつもりなのだろうか。
    藤井がベタベタに拓也を庇うのではなくて、彼の正義感で動いているさっぱりしたところがいかにも彼らしくて好きだ。

    文化祭の話、滅茶苦茶ではあるが友也はとても好きになった。

  • 臨時教師の再登場。
    親には言えないけど、他人には話せる。そういうことってよくある。

  • 三つのポイント
    ・今回のお気に入りは子ども嫌いのバーさんとみのたちいつもの4ガキ。
    ・今回の重い話は、押しかけ友人?宮前クンとの感覚のすれ違い違和感に悩む拓也。救うのは以前登場した寛野光先生。
    ・あとは、広瀬クンの漫画家のお父さんの話や、藤井浅子姉の中学文化祭に出かける友也兄と2ガキ、当然榎木家やゴンちゃんちの面々もという話など。

    (2012年07月30日読了)

  • 寛野の再来はよかった!!めっちゃカッコいいよねww
    藤井兄は好きだww

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

羅川真里茂 青森県出身 代表作に『赤ちゃんと僕』、『しゃにむにGO』など。現在は月刊少年マガジンで『ましろのおと』を連載中。

「2022年 『ましろのおと(31)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

羅川真里茂の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×