砂の薔薇 第5巻 (白泉社文庫 し 3-6)

著者 : 新谷かおる

• 白泉社 (2000年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[如月さんの感想 · 2014年9月24日]

5巻は外伝要素が強い。大好きなアイリーンが沢山出るので嬉しい。リンちゃんの格闘技も堪能出来ます。チャイナガールのダブルシニヨンヘアーは暗器を隠し持つ為にある。私はスナバラを読んでからというもの、アップスタイルの女性は戦闘能力高いなあと思うようになったんですね（笑）銀座のママも六本木のキャバクラ嬢も黒柳徹子も暗器（キャンディ？）を隠し持つんですよ（多分）

マリー隊長は絶対絶命の時はいつも脱ぎます。隊長が脱ぐと100%助かります。最強の暗器です。ヤー、コマンダー！！

著者プロフィール

1951年4月26日生まれ、大阪府出身。
高校時代から少女マンガに傾倒し、高校卒業後に上京。
72年にりぼん漫画賞佳作に入選し、73年「りぼん」4月大増刊号に『吸血鬼はおいや?』を発表してデビューする。
同年2月、マンガ家の佐伯かよのと結婚、3月に松本零士の零時社に入社する。
3年半ほどのアシスタント生活を経て77年に独立、「月刊プレイコミック」に「戦場ロマン・シリーズ」を連載して本格デビューする。
さらに同年「増刊少年サンデー」に発表した『ファントム無頼』(原作/史村 翔)がヒットし、一躍注目を集める。
以後、精密なメカニック描写と魅力あふれるキャラクターが織りなす物語で、多くのファンの支持を獲得。
85年、『エリア88』および『ふたり鷹』で、第30回小学館漫画賞を受賞。
航空マンガやカーアクション物のほかに、『クレオパトラD.C.』、『砂の薔薇(デザート・ローズ)』など、女性を主人公とした作品もファンを熱狂させている。

「2023年 『新谷かおる航空機グラフィティ』 で使われていた紹介文から引用しています。」