オレ じてんしゃ! (ほるぷ創作絵本)

著者 :
  • ほるぷ出版
3.84
  • (5)
  • (18)
  • (8)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 248
感想 : 12
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593101849

作品紹介・あらすじ

「オレ、じてんしゃ! ギアやタイヤ、チェーンやペダル、みんなでちからをあわせてはしるぜー!」
自転車の部品たちが力を合わせて走っていく物語。ペダルがギアをまわし、その動きをチェーンがタイヤにつたえ、自転車は走り出します。トンネルでは寝ていたライトが活躍し、きつい坂やパンクも乗り越え、自転車は気持ちよーく走っていくのです。
自転車の部品たちが頑張っている姿をみていると、部品にも愛着が湧いてきます。
自転車大好きな石井聖岳さんが、自転車の魅力を伝える絵本。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 4歳。自転車の各パーツが喋りながらサイクリングが進みます。パーツの勉強にもなって面白い。ただ吹き出しが多く漫画っぽいので、読み聞かせにはあまり向かないかな…。自分で読めるようになってからの方が楽しめそう。

  • 自転車の個々の部品たち、こんな会話をしているんだぁ〜かわいい♪
    補助輪外れた頃の子どもたちって自転車、楽しそうに乗っているものね。
    これ読んだら、自転車を大切に扱うこと必至!

  • 息子8歳7ヶ月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    読んだ◯
    何度も読む(お気に入り)◯
    その他

    「動く仕組み」が大好きな息子が、何度も読んでいました。

    自転車が動く仕組みがお話の流れの中でわかります。

  • 4歳からおすすめ。
    自転車に乗りたいなる。
    補助輪を外すことに向けた練習で、親子のいずれかがくじけそうになることは多い。
    そんな時に、親子で読んでみるのはどうでしょうか。

  • 自転車乗れるようになって楽しい時期も相まってとても気にっていた。各パーツの名前を知り、動く仕組が知れて楽しかった様子。

  • 自転車はひとつひとつに役割のある色々な部品が組み合わさってできています。自転車が走りだすと部品も一緒にしゃべりだす、とてもにぎやかな絵本です。各部品の役割や働きも知ることができる楽しい1冊です。
    (一般担当/道明寺P)

  • K
    四歳7か月

  • 自転車単体が主役というより、自転車の細かく分かれた部品たちがそれぞれ楽しそうに力を発揮しながら協力して自転車を走らせるという視点がユニーク。
    毎日1回は外で自転車を乗り回さないと気が済まない5歳10ヶ月の息子も、自転車の各部品たちと自転車の仕組みに興味津々。
    ずっと寝てばかりのライトは出番なしかと思っていたらちゃんと活躍シーンありw
    ササッとパンクを修理してくれる通りすがりのロードバイク乗りのお兄さん神だなぁ。スゴいしその親切が嬉しい。

全12件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1976年、静岡県生まれ。『つれたつれた』(さく・内田麟太郎、解放出版社)で絵本画家デビュー『ふってきました』(さく・もとしたいづみ、講談社)で第13回日本絵本賞受賞、第39回講談社出版文化賞絵本賞受賞。『おこだでませんように』(さく・くすのきしげのり、小学館)は、第55回青少年読書感想文全国コンクール課題図書に選定されている。近著に『みんなとおなじくできないよ』(さく・湯浅正太、日本図書センター)、『まってました』(さく・もとしたいづみ、講談社)、『どろんこおばけになりたいな』(さく・内田麟太郎、童心社)、『オレじてんしゃ! 』(ほるぷ出版)など。

「2022年 『おはなしサイエンス 遺伝子工学 光るマウスが未来をかえる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石井聖岳の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×