- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784593103263
作品紹介・あらすじ
いつものきょうだいがおばあちゃんの家にあそびにいった夜。明かりを消すといつもより部屋がまっくら。弟はなんだかこわくて眠れません。そこでお兄ちゃんがまっくらだからできる遊びをしようと誘ってきて…。たくさんのおもちゃや人形をつかったかげ遊びや、ライトとカメラをつかったライトアートの楽しみ方を紹介。そして最後は暗闇そのものを楽しんで…。夜が楽しくなる絵本です。
感想・レビュー・書評
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夜、電気を消したら真っ暗になった。真っ暗すぎて寝られない僕のためにお兄ちゃんが「まっくらあそび」を教えてくれた。
懐中電灯で光を当てると距離によって物の影が大きくなったり小さくなったり、カメラのシャッターを開いたまま懐中電灯で空間に絵を描くとそれが光のお絵描きになったり、そこにセロハンで色を付けてみたり……。
真っ暗だからこそできる光の遊びを紹介する科学絵本。
******* ここからはネタバレ *******
これはなかなか高度な遊びです。
懐中電灯で影絵あそびは定番ですが、シャッターを開いたまま光のお絵描きをするのは難易度が高い。
そして、その写真をすぐ確認することができるのもデジカメ時代ならではだなぁと思ってしまいました(⇐昭和生まれ)。
この本の中でも言われていますが、真っ暗なのはおばあちゃんの家だから。
なかなか夜中でも真っ暗は難しいですよね。
でも、こんな夜中に兄弟で大騒ぎしていておばあちゃん眠れたのでしょうか?
屋根裏部屋に大きなベッドがあって、鉄道線路も敷けて、明かり取りの窓もあって、おばあちゃん家は素敵な場所のようですね。
そして、これも最近の絵本ですね。
QRコードからほるぷ出版のサイトに行くとYouTubeでのお絵描き解説動画が見られます。
デジタル時代の夏休みの宿題にいいかも知れませんね。
芸術的な絵ではありませんが、今回の説明には十分役割を果たしています。
全てのお子さまにオススメできるのではないでしょうか(夜ふかし注意ですが……)。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【母セレクト】
親戚の家に泊まりに行くと
眠れないのを思い出して懐かしかった。
そこで始まったお兄ちゃんの暗闇ライト遊び♬
読みながら同じ遊びをしてあげられたら
もっとよかったけど私が眠くて断念。笑 -
おにいちゃん、すごい!
カメラのシャッタースピードの調整できるんだ‼︎
ステキな影絵遊びができてよかったね♪ -
楽しい!
さっそくやってみたくなり、スマホのライトで影遊びを楽しみました。 -
4歳8ヶ月と2歳1ヶ月。
2人ともこのシリーズが大好きです。
はじめて読んだときはピンときてなかったので、実際にまっくら遊びを少ししたらどハマり。
今では寝る前にスマホのライトで影絵をしたり、おもちゃの影で何の影かあてっこしたりするのが日課になってます。 -
図書館で借りた本。
最近電気を消すと「まっくらこわい〜」と言ってた2歳6ヶ月の息子に。
寝室をまっくらにして、スマホのライトで自分たちやおもちゃの影で楽しむまっくらあそびが大好きになった。
まっくらを怖がらないようになって感謝。
まっくらあそびしよう〜!と喜ぶ。 -
子供は夜や暗闇の話はだいたい好き。早速セロファンを買いに行った。
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一人読み
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はたさんの絵、好きです。
ライトの光跡をカメラにおさめたり
影絵をやったり。
弟のために暗さを怖がらせないお兄ちゃん。
こんな遊びができたら
いつもと違うところでのおとまりも
楽しいかもしれません。