ガルドンのながぐつをはいたねこ

  • ほるぷ出版
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本棚登録 : 161
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593500758

感想・レビュー・書評

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  • 海外秀作選
    我が子達はあまりリクエストしなかったが、名作らしい絵とお話

  • ポール・ガルドンの絵が好きなので購入。

    中表紙に小麦袋の周りをうろつくネズミたちをプスが狙っているのがおかしい。この時は完全に普通のネズミ捕り用に飼われていた猫として描かれている。長男に風車小屋、次男にロバ、ここまでは粉屋の財産としてわかるんだけど、三男の猫はただの飼い猫じゃんと思っていたけど、粉屋にとっては重要な働き手で、財産のうちの一つだったんだなと気がついた。それにしてはプスなんて「猫」そのままの適当な名づけだけど。日本語でいうと「にゃんこ」と呼ぶようなものか。

    そして猫がもらったブーツがアメリカの西部劇に出て来そうなかかとに拍車の付いた乗馬用ブーツなのが可笑しい。まあ「茂みを走り回っても平気」なブーツではあるだろうけど、おまえ馬には乗らんだろという。まあカッコつけかw

    お姫様が登場シーンで右の頬にホクロがあるけど毎回そこにあるわけではないので、もしかしてつけボクロかな。

    どのページもプスの表情が可愛い!ドヤ顔だったり企んでいたりびっくりしたり、非常に多彩。愛嬌があって、好きにならずにいられないような魅力がある。ラストで偉くなったプスが長々と寝そべる椅子が猫デザインでクッションはネズミと魚になってるのがプスへの愛情が感じられて良い。

  • ページいっぱいに大きく描かれた絵が迫力があります。
    猫の表情や仕草もひょうきんで可愛らしく、何度も読み返したくなります。

  • 中古購入
    ハンガリー?の絵本

    長靴をはいたねこ 2冊目
    こちらは魔法使いが変身したライオンとゾウが
    ページいっぱいに描かれ
    とても迫力があった
    この挿絵を見て
    子どもに読むならこっちと決めていた
    長いから途中まで読もうかと言っていたが
    序盤は集中していなかった子どもが
    半ばから集中して聞いていたので
    一気に読んでしまった
    最初はプスのしていることがわかっていなかったけど
    ネズミをペロリ食べたところで
    あ! これはこうなるんじゃない!?
    と先を予想してしまった
    親バカのようで申し訳ないのだが
    幼稚園児でも予想できるのかと
    感心してしまった
    いつまでも小さい子どもと思いすぎかな
    上の子の時は読み聞かせをしていなかったので
    このような成長をきちんと見るのは
    初めてに等しいのでお許しを

    上の子は子どもっぽいので
    成長はゆっくりだったが
    下の子は上の子を見ていろいろ学ぶので
    成長が早い
    これは上の子のおかげだなぁと
    いつも思う

  •  もうとにかく姪っ子ちゃんが、家に来るたび毎回「にゃん! にゃん!!」と催促するほど大好き。ただし話が長いので、読み聞かせの際は、かなり端折って読むものの、いつも巨人が变化するシーンで「きゃー!」と頭を抱えたり引っ繰り返って驚く仕草をして喜ぶ。
     古い絵本だが、黄色の下地に黒猫と赤い長靴の組み合わせは確かに眼を引くセンスであり、同時に色褪せない素晴らしさ。

  • 5歳3か月の娘へ。
    とっても大好きな本です。

  • わらしべ長者的な。思ったよりよかった。

  • ポール・ガルドン (著), てらおか じゅん (翻訳)

    KHM33a

  • このはなし、好きなんだけど、猫のイラストがとびきり良い。

  • 読みやすくわかりやすい!
    知恵がある。
    puss in boots っていい響き!

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