わたしは生きてるさくらんぼ: ちいちゃな女の子のうた

  • ほるぷ出版
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本棚登録 : 172
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593501441

感想・レビュー・書評

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  • いくつになっても、願えばどんな風にでも変身できるのだと勇気づけてくれる絵本。

  • 絵本ガイドにのっていた本。

    小さい頃って、好きなものに、いろんなものに、なんでもなれる。
    まいあさ、「わたし」はあたらしいものになる。
    でも「わたし」はいつも「わたし」。
    「わたし」はいつもあたらしくなる。

    これは大人の女性にぜひ読んでもらいたい!
    子ども目線の、でも深い哲学が詰まってる。
    なんか読み終わると元気がもらえる。
    言葉だけでなく、ほんわかした絵からも元気がもらえる。

  • 絵が好き。女の子の自然体が、心に響いてくる。

  • 生きてるさくらんぼの渦中にある娘は、当然のことながらこの絵本にはあまり興味を示さなかった。でもいいの。これはずいぶん昔に生きてるさくらんぼだった大人
    の絵本だと思うから。ひとりで朗読しては楽しんでいる。

  • これは是非大人の女性に読んでいただきたい絵本です。
    「おんなのこ」であること。
    それは女性性の芽ばえ。
    その意味を素直に謳い上げた詩が美しくて、クーニーの繊細な絵がよく呼応しています。

    • Michiruさん
      クーニーという人にこの時点で興味まんまん。

      これは読みたいですね。
      クーニーという人にこの時点で興味まんまん。

      これは読みたいですね。
      2009/06/04
    • lovefigaroさん
      MakiYさん
      クーニーさんはほんとうにすごい人だと思います。
      MakiYさん
      クーニーさんはほんとうにすごい人だと思います。
      2009/06/05
  • 「わたしは生きてるさくらんぼ」ちいちゃな女の子は唄います。
    生命力、そして人間の想像力とはなんと素晴らしいのでしょう。
    ちょっと心を開放すれば、私達は木になることも、花になることも、海になることもできるのです。
    疲れた時、落ち込んだ時にふっと開きたくなる一冊です。

  • 私はいつも新しい自分、私は何にだってなれる。
    常にそれは忘れたくないこと。
    文章も絵も大好きです。ずっと大切にしたい一冊。

著者プロフィール

(Delmore Schwartz,1913-1966)
1913 年、ニューヨーク市ブルックリンに生まれる。
評論家・短編作家・詩人。作品は、T・S・エリオット、エヅラ・
パウンド、ウォレス・スティーブンス、ウィリアム・カルロス・ウィ
リアムズらアメリカ現代詩を代表する詩人たちから賞賛された。
主な作品に長詩の「創世記 第一巻」などがある。

「2019年 『ちいちゃな女の子のうた”わたしは生きているさくらんぼ”【新版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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