タイムスリップオタガール(2) (ポラリスCOMICS)

著者 :
  • ほるぷ出版
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784593881499

感想・レビュー・書評

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  • #6・オタカツ!
    母親に漫画禁止!
    と、
    言われると思っていたけど、
    最近のはとこは良い子にしてる?
    そう、
    お手伝いしたり、
    宿題やってたり、
    すぐにお風呂に入ったり、
    そう、
    1回目の中学生の時はダメダメだったのですが、
    2回目の中学生はなかなかのしっかりさんになってるので、
    漫画禁止にはならなかった!
    ちなみに、
    かぐりんの家では禁止どころか捨てられました。。。
    有り得ない家だったなぁ。。。
    つか、
    坊主にはお兄さんがいてジャンプを買ってると・・・。
    そりゃ、
    貸してくださいってなりますよね!
    と、
    城之内はとこそういえば部活いってなかった。。。
    吹奏楽部。。。
    つらたん。
    かぐりんも気になるけどきっと入らない。
    で、
    授業をこなして放課後。
    遠まわしに、
    でも効果的に、
    部活よりも漫画描きたいって主張して部活を辞めれる!
    良いことだ!


    #7・30歳フレンズ
    貯金!
    貯金箱割ってみると2000円。。。
    少ないなぁ。。。
    でも、
    そんなもんかな?
    で、
    友達と遊びに行く!
    そっか、
    電車代180円よりも自転車かぁ。。。
    かぐりんも、
    240円の電車代ケチって川越まで行ったなぁ。。。
    歩いて6時間だっけ?
    と、
    1996年にもプリクラあったっけ?
    と、
    みなさんお弁当仲間。
    いつも、
    10分で食って図書館でなにやってるの?
    と、
    聞かれるわなぁ。。。
    で、
    1週間後に話すことに!
    と、
    ずにあってなに?
    と、
    とーきょーぶぎーないとはわかる!
    聞いてたこともある。


    #8・OH!MY!はとこ
    30歳はとこ全開!
    友達との関係も良好、
    漫画も描ける描ける、
    で、
    坊主の家に訪問!
    だってジャンプあるもん!
    と、
    今日は家庭科でオムライス作り!
    つか、
    剣心かぁ。。。
    不良、
    やんちゃっこの長谷川にも注意したり、
    変化が激しい。
    と、
    長谷川の攻撃も、
    30歳になったはとこには通じず華麗にスルー。
    無敵モードだなはとこ!


    #9・は☆と☆こ☆白書
    で、
    坊主の家に行ってジャンプ読んでます。
    そこで、
    はとこさん漫画家になる!
    と、
    確信した?
    で、
    仕方なしに坊主に漫画を、
    自分の描いた漫画を読んでもらう。
    ほめられて嬉しいはとこ、
    坊主の妹が坊主をリュータと呼んでて坊主の名前がリュータと判明!
    遅くない?
    名簿とか見れば簡単じゃないの?


    #10・飛べ!はとこ
    どうも、
    はとこx長谷川が険悪。
    濡れ場描いてる漫画を長谷川に取られ、
    窓から捨てられた。
    つか、
    おいかけてはとこダイブ!
    ん?
    またタイムスリップしちゃうんじゃないの?
    3巻に続く。

  • 交通費浮かせるために自転車移動とか懐かしい。
    「内申点じゃあ同人誌は買えねぇんだよ!!!」
    タイムスリップしたからこそ説得力あるセリフ。笑

  • こんなに手垢のついた題材なのにおもしろい。

  • すっかり過去に順応してしまったはとこさんがすごい。ただ、割とうまくいきすぎているので、この辺で戻るのがいいかもしれません。

  • ダグオン好きだったわー。学生の頃は交通費削るために、基本チャリ移動よな。切り抜き交換とかあった。知らず識らずのうちに漫画禁止ルート回避とか、大人スキルすごいな。これはフラグ建設中? やっぱり今年は何年なのって気分になる。るろ剣も新シリーズ始まるんやで…

  • 島本せんせが帯を「完全に誤った。誰か指摘してくれて良かったのに!」とつぶやいてたので気になって購入。

    残念なアラサー腐女子がコミケ帰りにタイムスリップしちゃうというお話。

    ござるが語尾の人間なんてもう絶滅危惧種じゃなかろうか?!と思いつつ、主人公が同年代なのでタイムスリップした先の懐かしさメーターが丸かぶりでイケナイ。

    私も1枚20円のカード回したわーアホみたいに回した。1台空にするまで友達と回した。
    (その時出たセラムンのキラカードは10年後高値で売れました)

    主人公、妄想さえあれば幸せというまさにザ・オタクなので中学生に戻っても「お前、ほんとに30か?」と言いたくなるくらい対人スキルがない。周りが見えてないし、中学生相手にすらうまい立ち回りができない。序盤は見ていてほんとにうわー!!て声が出るほど痛々しい。
    1巻だけ読んだら島本せんせの帯の感想の通りだろう。

    でも、2度目の中学生ルート、ちょっとずつ変わっていく。
    自分のアイデンティティであるオタクグッズを取り戻さんというただ一点で頭がいっぱいの彼女は当時頭を悩ませていた人間関係など目に入らない。残念な大人になった彼女が中学生に戻ったらその残念な部分を起点にして、前とは違う過去が動き出す。
    忘れてしまった自分の中にあったキラキラしたものを、もしかしたら取り戻せるかもしれない、という状況がとんでもなく眩しく感じる程度には私も歳を取ってしまった。

    そして。まだ17年もある!というキラキラした明るい未来が、もしかしたら、もしかしたらもうすでに失われてしまっているかもしれない、という予感がかすかに脳裏を掠めるのもこの作品の肝なのかなぁ。そう考えてしまうと、何もかもが眩しく、そしてとても残酷だ。

    どうなるのか、この先はわからないけどね。

  • この引きはいかんでしょ…無限ループって怖くね…

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著者プロフィール

1952年、東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学博士後期課程単位取得退学、博士(学術)。元・鹿児島国際大学福祉社会学部教授。専攻は社会学、ジェンダー論。著書に『老いと死をめぐる現代の習俗――棄老・ぽっくり信仰・お供え・墓参り』(勁草書房)、『総力戦と女性兵士』(青弓社)、編著に『枕崎 女たちの生活史――ジェンダー視点からみる暮らし、習俗、政治』(明石書店)、『兵役拒否』(青弓社)など。

「2022年 『戦時下女学生の軍事教練』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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