教科書が教えない歴史 3

  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594022327

作品紹介・あらすじ

なぜ学ばずにきたのか。こんな日本人があった。こんな日本人がいた。

感想・レビュー・書評

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  • 明治維新周辺の話が主になります。
    明治憲法、日本国憲法、発明やがんばった人たちの話です。
    特に憲法関連は目から鱗でしたし、発明関連もこんな日本人が居たんだと驚きました。
    歴史が面白くないと思っている学生にはこれを読んで欲しい。
    こういうのを読めば歴史そのものを深く知る事が出来て面白い思います。
    そして日本人である事が誇りにも思えてきます。
    1項目1項目が1ページ半なので、歴史嫌いや本嫌いでも楽に読めると思います。
    ただ、表紙の写真の人物がダウンタウンの浜田に見えて仕方ないです…。

  • 本巻では、明治憲法と日本国憲法の成り立ちや違いについて詳しく説明されている。改憲論が叫ばれていながら未だ実現されてない日本及び日本人の硬直した考え方が無性にやるせ無く感じた。又、子供に対する考え方や教育、遊びなどについても書かれており、知識のインプットには十分な内容だ。

  • 明治憲法や日本国憲法にフォーカスした内容が多い本書、
    日本が欧米の列強に対抗できる近代国家となるために制定した明治憲法が当時の世界の度肝を抜いたエピソードなんかは、明治維新を成し遂げた当時の偉人をただただリスペクトするばかりです。
    また現在の日本国憲法がGHQにより押し付けられたものであることも多く記載されており、日本人が知っておくべき内容が詰め込まれた一冊です。

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著者プロフィール

1943(昭和18)年、北海道生まれ。教育研究者。北海道大学教育学部卒業、同大大学院教育学研究科博士課程単位取得。東京大学教育学部教授、拓殖大学教授などを歴任。教育学(教育内容・教育方法)専攻。95年、教室からの歴史教育の改革をめざし「自由主義史観研究会」を組織。97年、「新しい歴史教科書をつくる会」の創立に参加。現在、副会長。
著書に『教科書採択の真相』(PHP新書)、『国難の日本史』(ビジネス社)、共著に『「ザ・レイプ・オブ・南京」の研究』(祥伝社)、『教科書が教えない歴史』(産経新聞ニュースサービス)ほか多数。

「2020年 『教科書抹殺』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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