ロスト・ハイウェイ (扶桑社ミステリー リ 7-1)

著者 : デヴィッド・リンチ バリー・ギフォード 小林雅明

• 扶桑社 (1997年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[いたち野郎さんの感想 · 2015年11月13日]

脚本をそのまま読んでるっつーことなのかしら。そもそも脚本とはどんなものか分からんのですが、映画を見たのが結構前すぎて、これはむしろ見た直後に読んだ方が思い出す快感に浸れていいのでは。でも最後の方はだいぶ覚えてたらしくフツフツとわいてきました。その後の変な解説は読むのだるくて飛ばしまくり…。リンチ作品に対する解説ってのは、監督の言葉通り詮索不要というか、詮索し意味付けしようとするほど陳腐になるといいますか、映像と音楽が映像と音楽でしかないことを裏付けてくれます。