アニメ「評論家」宣言

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  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594042110

感想・レビュー・書評

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  • アニメ誌などで健筆を振るってきた著者による、知的で、時に誌的なアニメ評論集。宮崎駿や富野由悠季など、比較的メジャーな監督について語った前半の文章より、むしろマイナーな作品にもスポットをあてた後半のほうが面白い。

  • 宮崎駿、高畑勲、富野由悠季、押井守、と本書で取り上げているのは現在巨匠と呼ばれている方々の作品が大半だけど、意外な切り口から入りつつ、作品の本質を捉えようとする論評が素晴らしかった。

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著者プロフィール

藤津亮太(ふじつ・りょうた)
1968年生まれ。アニメ評論家。新聞記者、週刊誌編集を経て、2000年よりアニメ関連の原稿を本格的に書き始める。現在は雑誌、パンフレット、WEBなどで執筆を手掛ける。主な著書に『チャンネルはいつもアニメ』『ぼくらがアニメを見る理由』『アニメと戦争』『アニメの輪郭』などがある。

「2022年 『増補改訂版 「アニメ評論家」宣言』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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