折れない心!

著者 :
  • 扶桑社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594051235

感想・レビュー・書評

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  • 足元を照らして一歩ずつ

  • 天風哲学のエッセンスが平易な言葉でまとめられている。

  • 気に入らぬ 風もあろうに 柳かな 清濁を併せのまない心でこの混沌たる人生を生きる生きると、自分の生きる人生世界が極めて狭いものになってしまう 感謝に値するものがないのではない。感謝に値するものを、気付かないでいるのだ 思いこむこともときには大事なのである 「ふたたびは 来たらぬものを 今日の日は ただほがらかに すごして たのし。人はみな 定めにいくる ひと世と知らば 心 おおらかに すごさんものを」

  • 天風哲学がコンパクトに収まった一冊。

  • とても良いです♪

  • 折れない心を作るには、
    人間が自然の一部であることを知り、
    真と善と美との調和方法を感じ、
    自然に振舞うことなのだろう。

    自然に反したことを主張する人にぶつかった時、
    どうやって避ければいいかがまだ見えない。

    時間が経つのを待つのも、一つの方法なのだろう。

    無理になにかを強いるのではなく、時を待つことも大事だと思った。

  • 最近の子は気持ちがポキポキ折れるのか休職者続出。そんな状況で、思い出したのがこの本の著者。先輩がメンタルにきた時に社長がくれた本らしい。読んでみたが図書館で借りる本ではないなと。いつも手近なところに並んでいて、ふとした時に手にとり、たまたまその言葉が心に響く。そんな感じの本。

  • 19/11/25

  • 1月読了

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著者プロフィール

明治9年(1876年)生まれ。日露戦争の時に軍事スパイとして従事。終戦後結核を発病し心身ともに弱くなったことから人生を深く考えるようになり、人生の真理を求めて欧米を遍歴。 一流の哲学者、宗教家を訪ねるが望む答えを得られず、失意のなか帰国を決意。その帰路ヨーガの聖者と出会いヒマラヤの麓で指導を受け、「自分は大宇宙の力と結びついている強い存在だ」という真理を悟ることで、病を克服し運命を切り拓く。帰国後は実業界で活躍するが、大正8年(1919年)、病や煩悩や貧困などに悩まされている人々を救おうと、自らの体験から“人間のいのち”の本来の在り方を研究、「心身統一法」を創見し講演活動を開始。その波乱の半生から得た「人生成功の哲学」は、触れる者をたちまち魅了し、皇族、政財界の重鎮をはじめ各界の頂点を極めた幾多の人々が「生涯の師」として心服した。昭和43年(1968年)没後も、天風門人となる者が後を絶たない。

「2022年 『真理のひびき 天風哲人 新箴言註釈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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