ドン・キホーテのピアス (13) どうしてニッポンはこんなに便利で息苦しいのか?

著者 :
  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594059569

感想・レビュー・書評

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  • エッセイに近い評論??

    映画ドリームガールズについてとか
    不倫のビートたけしのアナウンサーへの発言とか
    谷川俊太郎氏のアタマでなく、ココロもカラダも使って答えるとか

    いろいろな切り口が。

    本職のロンドンでの舞台の出来事とか。

    2007年ということで
    それら色々な体験が積み重なって
    作者の人生を豊かなものにしているのだろうな。と
    アドバイス本から入った自分は思います。

  • 巻を進むごとに、ライトな社会評論…みたいな要素の比重が高くなってきてますね。私は特に監視カメラの話が面白かったです。ちょうど埼京線で監視カメラ設置が開始されてますよね。しかも世の中的には賛成派が多数。その中での問題提起として、自分が全方位見られている恐怖だけでなく、「見てしまう恐怖」を挙げるというのが目からウロコでした。私も、監視カメラチェックの仕事だけは、いくらもらえてもやりたくない。

  • ダヴィンチで糸井さんも絶賛していたタイトルの本作。文章が上手いので、さくさく読める。ロンドン滞在中のエピソードが面白い。

  • タイトルがいい

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著者プロフィール

著者等紹介
鴻上尚史[コウカミショウジ]
1958年8月2日生まれ。愛媛県新居浜市出身。早稲田大学法学部卒業。劇作家・演出家・エッセイスト・小説家

「2023年 『ヘルメットをかぶった君に会いたい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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