消えた核を追え(下) [扶桑社ミステリー] [文庫] (扶桑社ミステリー ク 21-4)
- 扶桑社 (2009年12月22日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (423ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594061180
感想・レビュー・書評
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たぶん読んだことがあると思うんですが、logは有りませんでした。
911以降に著された作品と言うことで、テロの恐怖が焦点になっています。今の世の中、何でもありですから、こう言うことも荒唐無稽とは言い難いのが嫌なところですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ10作目となると、流石に物語中盤以降緩みがない。合衆国内に持ち込まれた4つの核弾頭を探して無力化するという困難なミッションは、いまや時限を持ってグラフトンの前に立ちはだかる中、いつもの脇役がしっかりと固めストーリーは大団円へ向かう。今回、トニーカーメリーニには新たなスポットが当てられ、グラフトンに次ぐ柱となりつつあるように見えた。次回作はカーメリーニとグラフトンが主人公となる作品という後書きから小説の中にも禅譲があるのかと思った。楽しみである。
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