- Amazon.co.jp ・本 (148ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594061760
感想・レビュー・書評
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~瑠可とタケルは結ばれるのか/みちるは何処へ向かうのか~
ドラマでは描けなかった、みちる、瑠可、タケルの「新たな旅立ち」と「真の答え」。
08年に放映され大きな反響を呼んだ、ドラマ「ラスト・フレンズ」(フジテレビ系)。
ドラマの衝撃のラストから4年——問題作のその後を、脚本家・浅野妙子みずからが書き下ろした、更なる問題作。
宗佑の自殺、みちるの妊娠……ドラマの衝撃のラストから4年。
みちる、瑠可、タケルの3人は、あのシェアハウスで共に暮らし、みちるの娘るみを育てていた。互いの傷口をかばい合うような穏やかな日々だったが、
ある日、瑠可はみちるが男性といるところを目撃してしまう。そのことをきっかけに3人の生活が徐々に崩れ始めていき……。それぞれの鬱屈と想いは、
清々しき決意と旅立ちへと昇華していく。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
私はラストフレンズが本当にすきです。人そろぞれの心の闇を描かれたものがすきです。だからこのほんは絶対買うって決めてすぐ読みました。ルカが最後にみちるに好きだと伝えられた所で2年間ラストフレンズを思い続けていた私にとってすごくなんか泣けました。私はルカがすきです
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長澤まさみ、上野樹里、瑛太のドラマ「ラスト・フレンズ」の4年後。ドラマをハマって見ていたので読んでみました。問題を抱えていた3人がそれぞれの道へ踏み出していきます。ドラマの雰囲気そのままにサラッと読めました。
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脚本家が書く小説は、脚本っぽくなりがちで、文章としてのおもしろみを感じないことが多いけれど、これはそんなことなかった。
ドラマ「ラスト・フレンズ」その後。
ということなので、もちろん頭の中では勝手にあのキャストで上映会。新出のキャストはあのひとねとあてはめつつ。
でも、これ、ドラマには確かにできないや(笑)あの今人気のキャストたちならなおさら、イメージ的にNGがでる。
だけど、話としては「納得」でしたよ。ルカとタケルの関係が特に。 -
瑠可とタケルは結ばれるのか---
みちるは何処へ向かうのか---
『ラスト・フレンズ』脚本家自らが書き下ろした、あのドラマの本当の結末とは。衝撃のラストから4年。みちる、瑠可、タケルの3人は「真の答え」をみつけ、あの部屋から旅立っていく。
《出版社による内容紹介から抜粋》
《2010年4月19日 読了》