クリスマス・エンジェル (扶桑社ロマンス)

  • 扶桑社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (419ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594062989

感想・レビュー・書評

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  • 図書館の本 読了

    内容(「BOOK」データベースより)
    ナポリの美しい夜景を、ニコールは寂しく眺めていた。一年前のクリスマス、アレッサンドロと過ごした夢のような時間。彼が突然姿を消してからの魂の抜けたような一年。しかし聖夜は奇跡を運んでくる…。リサ・マリー・ライスによる表題作ほか、パティシエと保安官のチャーミングな恋模様を描く『ジェサミンのクリスマスの贈り物』、本書のために著者が大幅に改稿した一途な愛の物語『ラブ・ミー』の計3本を収録。

    3本ともおもしろかった。
    クリスマスエンジェルはえ?それで許す?って思ったけどページ数を考えればしょうがないか。
    ジェサミンのクリスマスはそれがプレゼント???でしたが、それで物語が動くならよし。
    ラブ・ミーは最初無理がないか?と思ったルークですがふむふむと納得して読めました。

    Christmas Angel by Lisa Marie Rice
    Jessamyn's Christmas Gift by N.J.Walters
    Love Me by Bella Andre

  • クリスマスエンジェル/リサマリーライス ☆5
    この話が一番好き クリスマスのディナーを用意して彼氏をわくわく待っているのに待てど暮らせど現れなくてその心境がせつない こつ然と消えてしまった恋人になんとか連絡をつけようと奔走するヒロイン ヒロインの恋人への気持ちの葛藤がグイグイ来る そして再会した時にヒロインのとった行動 ん〜やっぱリサマリは上手いねぇ

    ジェサミンのクリスマスの贈り物/N.Jウォルターズ☆4
    コメディタッチ ケーキ屋さん×お隣の警察官

    ラヴ・ミー/ベラ・アンドレイ☆2
    親友の妹を好きになる外科医

  • 「クリスマス・エンジェル」リサ・マリー・ライス
    リサマリのメロメロヒーローが読みたかったのに、
    いまいちメロメロ度が低くて不完全燃焼。
    ていうかこれ短編というより掌編じゃないか?

    「ジェサミンのクリスマスの贈り物」N・J・ウォルターズ
    保安官ヒロインxパティシエヒロイン
    ビッチなヒロインがだめ過ぎる。
    ストリップショーから手錠プレイのあとに
    心が通じ合ったと喜ぶヒーローに対して
    なぜ身体だけの関係と言い張ったのかがよく分からない・・・

    「ラブ・ミー」ベラ・アンドレイ
    医師ヒーローxデザイナーヒロイン
    奔放なヒロインがM気質に目覚めるお話。
    言葉ではヒロインを拒絶しているのに
    寂しくなったらまずヒロインの家に行ったり
    ヒロインが居なくなるのを必死で止めようとするヒーローが面倒くさいw
    そんなヒーローを広い心で許して
    「今は答えを出さなくていい」と甘やかすヒロイン・・・
    それは普通男のセリフじゃないか?!

  • 3作めのベラ・アンドレイ「ラブ・ミー」が良かった。セックス場面が多くて辟易するところもあるが、ヒロインの一途さ、強さ、優しさに感動。

  • リサ・マリー・ライスに釣られて買ったら、50ページしかないという罠。ちょっと姑息な売り方だと思うわ・・・
    それでも満足できたのは、他の作家さんが面白かったから。
    ベラ・アンドレイが面白い!
    でもこの作品、スピンオフらしいんですよ~
    扶桑社さん、責任とって前作も出版してね!!お願い!!!

  • 短編3作。クリスマスにまつわるロマンス。
    クリスマス・エンジェル/リサ・マリー・ライス:突然去った彼の故郷で1年ぶりに再会した恋人達。消えたヒーローの1年の重みとヒロインへの一途な想いがうかがえる内容だ。
    ジェサミンのクリスマスの贈り物/N・J・ウォルターズ:ヒロインが恋人に振られた夜に出逢った2人の一年後のお話。彼女の心が癒えるまで我慢強く待ち続けた彼に我慢大賞をやろうかね。特別なランジェリーが2人の合い言葉になったのかもしれなーい。3作の中で一番ユーモアがある作品。
    ラブ・ミー/ベラ・アンドレイ:ストレス過多でブチッと切れたヒーローのヤケクソ気味な行動にも寛大なヒロイン。お互い好意を持ってるのに なぜヒーローがここまでヒロインを避けようとするのか意味わからん。自由奔放なヒロインが好きなのに許せないとか?そんな性格の女だから惹かれたんだろうに それを否定するなんてなぁ。確かにヒロインの行動も行き過ぎた面もありそうだが・・・。

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著者プロフィール

Lisa Marie Rice
リサ・マリー・ライス
1951年アメリカ生まれ。翻訳者、通訳を経て小説家に転身。官能に彩られたロマンティック・サスペンスを中心に旺盛な創作活動を展開。『真夜中の男』(扶桑社ロマンス)で2004年のシズラー・アワードの最優秀ロマンティック・サスペンス賞を受賞。2014年より〈真夜中〉シリーズを再始動する。

「2023年 『真夜中の抱擁』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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