内定とれない東大生 ~「新」学歴社会の就活ぶっちゃけ話 (扶桑社新書)

  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594065607

感想・レビュー・書評

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  • 東大の学生が、ずばり東大生の就職事情をアンケート・インタビューを通じて取材し、まとめたもの。
    結局、東大生といえどもその人個人の資質や能力に就活は左右される…という面ももちろんあるが、それだけでは終わらない状況があるな、と感じました。
    東大生、というだけで中小企業に「逆に」相手にされないということ。結局は東大生でそれぞれの企業の「東大生枠」を争うので、過酷な競争に放り込まれるだけであること。
    また、企業側が、まずは出身大学を一つの基準として評価するのも、「いい大学にはいい学生がいる可能性が相対的に高いという、確率論的なもの」とインタビューに正直に答えていたのには安心した。もちろん、だからと言ってそれはいいことではないのだが。
    就活をする側=学生のインタビューやデータは豊富なので、昨今の就活事情を知りたい人にはけっこう参考になる本だと思います。

  • 東大出たのに就活で2勝58敗。なぜだ!という疑問が書かせた本。就活をなめてたことに原因があるようです。無事就職できてるし、いいんでないかと思うのですが。

  • 東大生の就活レポ。学歴では絶対無敵だから、落とされるのは人間性のみの理由って地味にきつい。あとは敵は東大生というのもなるほどと。

  • 2012/4/23 読了4

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