- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594068844
感想・レビュー・書評
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もっと、日本人の誇りを持って、日本の歴史(国史)を学ばねば、と思いました。
これからも、アジアの人々に愛される国でありたい。思わず、日本書紀の講座を申込みました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
学校で習った自虐史観は真実とはかけ離れていた。
本書を読み終え、そのことを強烈に感じた。
アジア各国で長年支援活動を続けている著者の言葉はとてもリアリティがあり、胸が熱くなる。
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wada cafeに著者が出ていて読みたくなった。
文体に多少癖はあるのが残念だが、日本人であることに誇りを持てるようになる本だった。
帝国陸軍と土人の話や、天皇陛下の話など、涙なくして読めない。こういう話を右翼とか右とかまとめてしまう風潮はいかがなものかと思う。
自国の歴史を「国史」ではなく「日本史」というのは日本ぐらいだとか、そういえばそうだ。
そもそも、この前のポール・マッカートニーにしろ、多くの外国人アーティストが日本公演は行うが、近隣国でコンサートをやらないのはなぜなのか。経済力だけではないのだろうと思う。
今日までの日本を作ってきてくれた先達に感謝したくなる。そして、これからも、勤勉でまじめな先達を見習い、日本の良さを受け継いでいきたいと思う。
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(目次)
【第1部】 アジアの人たちが教えてくれた本当の日本
第1章 「なんでアジアの人たちが日本を恨んでいるなんて思うんですか?」――カンボジア
第2章 「日本はただ一人、白人たちに戦いを挑んだ」――スリランカ
第3章 「それでも日本を愛しています」――パラオ
第4章 「自分の子供たちは、必ず日本へ留学させる」――ミャンマー
第5章 「日本のように頑張れば、必ず豊かになれると信じている」――ネパール
第6章 「オッチャン、学校を造ってくれてありがとう」――ラオス
【第2部】 日本はなぜアジアの国々から愛されるのか
第7章 アジアの人たちから尊敬される日本
第8章 なぜ日本人は「アジアから嫌われている」と思うのか?
第9章 「日本人って何ですか?」
第10章 仁義ある戦い――東日本大震災と自衛隊
第11章 日本国民のために――天皇 -
2014.9.22読了
戦争をこんな感じで見たことがなかった。日本の歴史観は間違っているのでは…?と思った。歴史観すら操作されるだけの敗戦だったというわけか。親日家が多い外国の方に対して、ろくに自分の国の歴史すら語れない日本人では情けない。こういう実態含め、やはり国史を学ぶべきではないかと思った。そして、そういう感覚を持ち続けていたいと感じた。 -
日本は如何にアジア諸国から愛され尊敬されているか、という内容を著者の体験に基づき綴った書。
こういう方面に詳しい人にとっては今更な内容なので、日教組に毒された自虐史観の持ち主に、目覚めの一冊として読んでもらうのがよろしいかと。
それから、あくまでも著者の体験の範囲内であって、これをもって日本ホルホルするのは間違いでしょう。日本人が一枚岩ではないように、他国の人々もそれぞれですから。
時々あまりにも口語調で書かれる箇所が読みにくく、内容も私にとっては薄いので評価は低め。再読する事もないかな。購入しましたが売る予定。 -
父が読んでなかったから読んでみました。
この本は読む人によって印象が違うと思います。
本は時に嘘をつく。著者が聞いた話が本当かどうかを確認する術はないですが、私としては本当だと信じたいです。
ただ、1つ気になったのは、日本を美化し過ぎている感じがしたこと。
前の方も書かれていましたが、1番と言う表現が多く見られ、他国と比較していることがあったのも評価が少し下がりました。
事実、マレーシアの歴史の教科書では、こう書かれていることを著者は知っているのでしょうか?
『歴史の中のマレーシア (中学2年用の教科書)
日本の勝因 (1~4略)
5 現地の人々の協力ー現地の人々の多くは、日本のスローガンを信じた。日本は自分たちが「アジアのためのアジア」のために戦っているんだと言っていたのだ。これは、日本がヨーロッパ人を追い出してアジアの国々を開放したいと言う意味である。多くのアジア人は、日本を開放者だと思った。日本が進出してくることに、地元住民の激しい抵抗はなかった。日本の進出の後になってようやく彼らは日本に抵抗し始めた。……
日本によるマラヤ(イギリス領マレー諸島)支配
日本軍政府ー日本は、マレー人解放獲得への期待を裏切った。日本人はマラヤをまるで自分たちの植民地であるかのように支配した。今度は彼らがイギリス人の座をうばったのだ。日本の支配はイギリスよりずっとひどかった。』
これが全て正しい表現だと私は思わないけれど、教科書に書かれていることだし、一概に嘘であるとも言えないと思います。
この本を全てそのとおりだと思うのは、アジアの人々に対する侮辱ではないかと思った。 -
まず、日本人に対する認識が自分の認識と大きく異なる。1ページ目から、違和感を抱き、最後までずっと作者を好きになれなかった。
まあ、生い立ちや生まれた年代が自分の頃と全然違うからそういったギャップが生まれるのかな。
「一番」などの表現がよく見られ、筆者の主張が過剰な箇所が多い。また、某三国とあからさまに、揶揄するのは良くない。
原爆の取り扱いについては、意義を唱えたい。日本は被害者であるが、アメリカにもアメリカなりの事情がある。それを汲み取らず、歴史を浅く扱っている。
ただ、筆者の活動は良いことであるのは間違いないと思い、こういった考えを持つ人もいるんだなと感じた。 -
2014年一冊目。
読書のすすめにて購入。
日本の歴史を知らない自分が恥ずかしいと思った。今ある生活は先人の方が築き上げてくれたものだ。
命をはって、人のために行動してくれたからだ。
日本人は他国からも好かれている。マスコミはあまりそのような報道はしないが、池間さんの話を聞くとそう思える。
もっと日本に誇りをもって、人の役に立つ仕事がしたいと思った。
そのためには勉強。やることはいっぱいある。死ぬまで勉強だ。