夫が骨肉腫になりました

著者 :
  • 扶桑社
3.45
  • (4)
  • (3)
  • (14)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 70
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (131ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594072001

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 明るく元気に乗り越えて行こう!

  • 2018/03/09読了


    いつだって「ふつう」「平凡」が尊いものだと知るのは
    欠けてしまってから。
    夫がいきなり病だと言われたらどうするんだろう
    些細なことに気づけずに、ふさぎ込んでしまったり
    なんて、、、
    病院との相性のこともあるし
    これはいつ来てもわからない、他人ごとではない。
    私や夫にも起こりうることなのだと。
    なんて、いろいろ、自分のこととして考えていくと怖いだけだけど
    この体験記をいいようにととらえるような気持になれば
    病気や闘病系のエッセイは、読んでいてキューっとなることがある。
    それは思うだけじゃなく、何らかの備えとして
    心とお金と実務的なことへの準備としていきたい。

  • 726
    骨肉腫

  • 【KU】家族が突然骨肉種(あるいは癌)となったとき、そりゃもちろん手術可能か、その後の再発率は気になることだけど、現実問題として医療費がどれだけかかるのか、ってのが主婦の私の一番の気になりどころ。実際家族がそうなってみないことには保険がいつどのタイミングで支払われるのかとかはわからないよね。死後よりも生前の医療費が多い保険には入ってはいるもののほんと怖い。最新医療は受けさせたいけど、それをカバーする保険に入ってないでは本人も家族もいたたまれないよ。

  • ちくわブログのはなさん。いつも楽しく愉快なご家族の話を書いていらっしゃる。そんな中で起こった一大事件。もし自分が当事者だったら…心臓がキューンてなった。

  • わが息子育ての参考書『小学生ダンスィのとりせつ』のまきりえこさん。ブログも拝見していてクロとらさん(ダンナ様(がなにやら重いご病気というのは知っていたのですが、まさか骨肉腫とは。
    病気の発覚から告知、セカンドオピニオン、治療、あわせてその時抱えられていたというダンナ様のご親族との相続問題。こういう内容をまとめた本や、もっと詳しく解説されている本もきっとたくさんあると思うのですが、今(私34歳、ダンナ36歳)とりあえず万が一の事態がくるとどうなるのかを想定すべく、読むには適した一冊だったなと思います。慣れていて、かつ好きな絵・トーンで、基本的な情報を読めたのは価値があったと。
    情報として興味深かったのは「転院は、違う治療をするためにするもので、相性のよい医師を探すためではない」というところ。もちろん中にはそういうケースもあるんでしょうが、私もまきさんと同じように、フィーリングの合う医師を探して転院するのも一般的なのかと思っていました。
    そしてやはり癌の治療はなかなか壮絶ですよね…。お金がすべてでは決してないとはいえ、お金がなくなってくると心の余裕もなくなるわけで。
    なんと言ったって健康第一。クロとらさんもまずは回復されたようで何よりです。

  • 人気ブロガーさんの本。
    ブログでは明かされなかった内容が記されている。
    あんな明るいはなさんやクロトラさんが、こんなに苦しんでいたなんて。
    大病を経験したことのある人にだけわかる患者目線の内容もあります。

  • 大好きなブロガーさんの著書。
    応援の気持ちもあって購入しました。
    大変だったんだなあ……(泣)

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

漫画家。「実家が放してくれません」「オトナ女子の謎不調、ほんとに更年期?」(集英社刊)。「小学生男子のトリセツシリーズ」(扶桑社刊)など、コミックエッセイ著作多数。Twitter@toriatamaxp

「2023年 『母親を陰謀論で失った』 で使われていた紹介文から引用しています。」

まきりえこの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×