- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594073732
感想・レビュー・書評
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天気痛の専門外来を運営している医師による本。著者はアプリ「頭痛~る」の制作にも関わったとのこと。
天気や気圧の影響が体の不調として出てくることがたまにあるので読んでみたが、個人的には有益な情報はあまりなかった。(気圧が下がる時だけでなく上がる時にも不調をきたすことがあるという情報くらいか。)
天気による不調がもっと深刻な人には役立つ本なのだと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
天気痛は自律神経の乱れ。気圧の変化は内耳付近で司り、天気痛の出易い時期や気候、時間帯を自分で把握する事が大切。めまい薬や酔い止め。あるいはツボ押し、ストレッチなどを行う。ストレスに対し抗う力が低下している現代人。自律神経自体のストレスに対する抵抗力を付けることも必要である。
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最近、テレビなどでも活躍してる天気の問題を扱う専門医の佐藤純先生の本。
新書などでもいろいろ書籍を出しているが、個人的にはこの本は余白も多いので全体像を理解するには良い本だと思う。
内容としては、下記のような形であった。
1章で、天気痛とはなにか?低気圧になるときだけはなく、高気圧になる時も、特に注意すべき季節とは、耳の仕組みからくる天気痛の原因らしいことなど
2章で、天気痛の主な症例(頭痛、首痛、気管支喘息、等々、実際の症例も)
3章で、天気痛を防ぐための対策として痛み日記やスマホアプリを使ってのモニタリングと酔い止め、漢方、ツボの効用
4章で、天気痛への理解と体調の整え方などを説明しています。 -
2016/03/03
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天気痛を患っている人にとっては朗報な本。具体的な傾向と対策も書かれてあります。