天気痛を治せば、頭痛、めまい、ストレスがなくなる!

著者 :
  • 扶桑社
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本棚登録 : 77
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594073732

感想・レビュー・書評

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  • 天気痛の専門外来を運営している医師による本。著者はアプリ「頭痛~る」の制作にも関わったとのこと。
    天気や気圧の影響が体の不調として出てくることがたまにあるので読んでみたが、個人的には有益な情報はあまりなかった。(気圧が下がる時だけでなく上がる時にも不調をきたすことがあるという情報くらいか。)
    天気による不調がもっと深刻な人には役立つ本なのだと思う。

  • 天気痛は自律神経の乱れ。気圧の変化は内耳付近で司り、天気痛の出易い時期や気候、時間帯を自分で把握する事が大切。めまい薬や酔い止め。あるいはツボ押し、ストレッチなどを行う。ストレスに対し抗う力が低下している現代人。自律神経自体のストレスに対する抵抗力を付けることも必要である。

  • 最近、テレビなどでも活躍してる天気の問題を扱う専門医の佐藤純先生の本。

    新書などでもいろいろ書籍を出しているが、個人的にはこの本は余白も多いので全体像を理解するには良い本だと思う。

    内容としては、下記のような形であった。

    1章で、天気痛とはなにか?低気圧になるときだけはなく、高気圧になる時も、特に注意すべき季節とは、耳の仕組みからくる天気痛の原因らしいことなど

    2章で、天気痛の主な症例(頭痛、首痛、気管支喘息、等々、実際の症例も)

    3章で、天気痛を防ぐための対策として痛み日記やスマホアプリを使ってのモニタリングと酔い止め、漢方、ツボの効用

    4章で、天気痛への理解と体調の整え方などを説明しています。

  • 2016/03/03

  • 天気痛を患っている人にとっては朗報な本。具体的な傾向と対策も書かれてあります。

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著者プロフィール

佐藤純(さとう・じゅん)
天気痛ドクター・医学博士
日本慢性疼痛学会認定専門医。愛知医科大学客員教授、中部大学
生命健康科学研究科教授。1958年、福岡県生まれ。83年に東海
大学医学部を卒業後、名古屋大学大学院で疼痛生理学・環境生理学
の研究をスタートしたのち、87年、アメリカ・ノースカロライナ
大学に留学し、慢性疼痛と自律神経の関係について研究を行う。
名古屋大学教授を経て、2005年より愛知医科大学病院で日本初の
「気象病外来・天気痛外来」を開設。さらに、東京竹橋クリニック
にて気象病・天気痛外来医として診察も開始。2020年にはウェザ
ーニューズと共同開発した「天気痛予報®」をリリースし、注目を
集めている。天気痛研究・治療のトップランナーとして知られ全国
から患者さんが殺到している。

「2022年 『体の不調がスーッと消える「天気痛さん」の本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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