死んだ後には続きがあるのか 臨死体験と意識の科学の最前線

  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594075309

作品紹介・あらすじ

人生の意味と宇宙の謎がわかる、臨死体験の教え。

1970年以降、欧米を中心に数千例を超す“臨死体験”報告が!
一流の医師たちと科学者たちが、人間の脳と魂と“あの世”を徹底検証。
そして、その行きついた答えとは。
生きているうちに学ぶ、死んでからわかること

【内容】
死後の世界から現実を見た視覚障害者の臨死体験/自分の未来に起こる悲劇を知らされた医師/落雷で臨死体験後、作曲の「天才」になった医師/バチカンが認めた少年の臨死体験/天国の存在をめぐりホーキング博士と対決した臨死体験少年/死の瞬間から生き返るまで、臨死体験の過程/臨死体験は、脳の刺激で誘発できるのか/死後の世界や天国のビジョンは、脳の錯覚なのか/死者を呼び出すムーディ博士の鏡の部屋/アリゾナ大学で進む、死んだ研究者との共同研究/バージニア大学には輪廻転生の実例のコレクションがある/日本で進む、生まれる前の記憶をもつ子どもたちの研究/生命エネルギー不滅の法則は、科学の常識になるのか/臨死体験の謎にはアインシュタインも注目していた/脳は情報を演算して意識にする量子コンピュータ/臨死体験は意識が宇宙に拡散する過程/ゼロ・ポイント・フィールドへの旅/光のトンネルは、宇宙のワームホール/『チベット死者の書』は、臨死体験の記録なのか/臨死体験は人に深遠な心境の変化をもたらす ……など

感想・レビュー・書評

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  • アメリカの臨死体験集。アメリカには臨死体験専門チャンネルがあるとか、セレブや医師や科学者が次々と自らの臨死体験を告白するとか、子供が書いた本がベストセラーになるとか、日本より随分一般的なこととして認知されているようだ。
    ウィリアム・ブレイ博士の地獄をわざわざ見てきたという体験は興味深かった。
    死後について著者は客観的で中立的に近いが、どちらかと言うと肯定的な切り口のようだ。
    死後について肯定も否定もできる証拠がないとすれば、科学的という角度から語るときはニュートラルだとするのが最も誠実な姿勢なのだろう。

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著者プロフィール

在米ジャーナリスト、著作家、翻訳家。バイオ・エネルギー・トレーナー。長年にわたり取材と実践で世界の伝統療法を学び、ドクター・ニダの直伝でユトク・ニンティク修行中。著書には『キラキラ輝く人になる』(ナチュラル・スピリット)、『アメリカ・インディアンの書物よりも賢い言葉』、(扶桑社)、『死んだ後には続きがあるのか』(扶桑社)など、訳書には『ワン・スピリット・メディスン』(アルベルト・ヴィロルド著、ナチュラル・スピリット)、『悟りはあなたの脳をどのように変えるのか』(アンドリュー・ニューバーグ著、ナチュラル・スピリット)などがある。

「2021年 『カルマムードラ:至福のヨーガ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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