復讐手帖─愛が狂気に変わるとき─

著者 :
  • 扶桑社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594077389

作品紹介・あらすじ

目 次
第 一 章 独身男女の愛がこじれた場合

別れた男への復讐
相手の女性に向かう復讐

第 二 章 夫の不倫を知ったとき

夫に怒りが向かうとき
妻の怒りが夫の浮気相手に向かうケース


第 三 章 自分自身の不倫の末に

独身女性による不倫相手への復讐
人妻の不倫 

第 四 章 男たちが体験した「怖い女」

恋人が狂気に陥るとき
妻の豹変

第 五 章 怨恨や復讐心とどうつきあうか

どこかにぶつけなければおさまらない思い
人は人を許せるのか
嫉妬や独占欲とどうつきあうか
言いたいことをきちんと伝える

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
相手の写真をドブス加工してSNSに晒し合い
役員に相談し、つきあっていた上司を辞めさせた
夫の浮気相手と同じ職場に就職、ロッカーにゴキブリ……
自分以外の女性との浮気現場写真を自宅に送付
夫のメールを自分に転送設定
……etc. 実録!復讐劇の数々

嘘、裏切り、非道な行為を重ねた男、ダブル不倫が露呈し妻の元に戻った男……
そんな夫や彼に苦しみ、行き場を失い、収まりどころのない女たちの激しい想いが、別れた男やその浮気相手や妻たちへ、仕返しという形で向けられていく……
怒りと恨みに導かれると人はどんな行動を起こすのか。その結果、気持ちは鎮まるのか否か。読めば震えるような復讐の数々を取材。
いま、なんとしても貶めてやりたい相手がいるという人、復讐したくてもできなかった人、あるいは身に覚えのある男性に読んでほしい一冊。
それでも人はいつか憎しみを乗り越え、許し、先に進んでいける、はず。

感想・レビュー・書評

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  • 復讐手帖―愛が狂気に変わるとき―。亀山早苗先生の著書。女性は感情の生き物だからこそ、時に感情が暴走して常識では考えられない言動をしてしまうことだってある。恋愛や不倫で愛が狂気に変わった女性たちの復讐劇の具体例の数々がまとめられている本書は、同性としても驚くほどの内容でした。男性にこそ読んでほしい一冊。

  • おもしろかった!
    私自身、理不尽なことをされて、おとなしく引き下がることが大嫌い。でも、普通ここまでできないよね……という内容の復讐劇が盛りだくさん。
    えっ、ここまでする? と思いながらも、読み終わったらスッキリしました! 

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著者プロフィール

1960年東京都生まれ。明治大学文学部演劇学専攻卒業後、ライターとして活動をはじめる。女性の生き方を中心に、恋愛・結婚問題を中心に執筆している。著書『人はなぜ不倫をするのか』『夫の不倫がどうしても許せない女たち』『日本一赤ちゃんが産まれる病院』など多数

「2017年 『復讐手帖─愛が狂気に変わるとき─』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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