相撲めし-おすもうさんは食道楽-

著者 :
  • 扶桑社
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本棚登録 : 48
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594078768

作品紹介・あらすじ

【内容紹介】

日本漫画家協会理事長・ちばてつや氏も推薦!
「垂涎必至!豪快で生き生きとしたおすもうさんたちの食べっぷりにワシはすっかりタニマチ気分」

食べることが仕事のひとつであるおすもうさんは、かなりのグルメであることはご存じのはず!
たくさん食べられるために工夫された部屋のちゃんこは絶品、地方巡業先での美味しい店をよく知っている、兄弟子から美味しいお店を伝授されたりと、これで美食家にならないわけがありません!

ちゃんこ鍋のイメージが強いですが、本書はちゃんこ鍋がメインではありません!彼らは和食、中華、洋食、焼肉までなーんでも食べるのです! そんなおすもうさんの食事情を、元力士であり相撲漫画家の琴剣が漫画+エッセイでお伝えします。

「本場所初日には必ずあさりとトンカツを食べる。“あっさり勝つ”のゲン担ぎです」(高安関)
「名古屋場所で必ず行くうな丼は本当に絶品です!」(嘉風関)
「店員は無愛想だし店内は汚いのに通いたくなる洋食屋があります」(豪栄道関)
「貧乏時代に食べた兄弟子の作ったチャーハンは本当に美味しかった」(照ノ富士関)
「カレーは好きだけど、カレーライスはNG。カレーとライスは別々に限ります!」(千代丸関)
「ちゃんこ長がつくった唐揚げタルタルソースがけを丼にすると最高!」(琴奨菊関)

などなど、勝負めし、行きつけめし、思い出めし、こだわりめしまで、食にまつわることを幅広く紹介!

笑いあり、涙あり! おすもうさんたちのリアルな“めしばな”にぜひ舌鼓を打ってください。

twitter「相撲めし」公式アカウント/@sumomeshi

感想・レビュー・書評

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  • 美味しそうでした。

  • 面白くてあっという間に読了!
    千代丸はやっぱり千代丸だな、と再確認。イメージを裏切らないキャラ。
    志免ちゃん(志免錦)の話には思わず涙。
    本当に愛されてた方なんだというのが、文章からも漫画からも伝わってきました。
    ほのぼのキュートなタッチで読んでいてほっこりしました。

  • 照ノ富士のエピソードが良かった。誤字が数箇所あったのが残念。しこ名や店名にはルビをつけて欲しかった。

  • 力士の意外なエピソードが載っていて、面白い。

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著者プロフィール

1960年7月6日、福岡県田川郡生まれ、本名・宮田登。社団法人日本漫画家協会会員。15歳で佐渡ヶ嶽部屋に入門し、1976年春場所に初土俵を踏む。子供の頃から漫画家になりたい夢と同時並行で、現役中からスポーツ新聞に漫画連載を持つ。1986年秋場所で引退。其の後、ちゃんこ料理やで修業し、自身も独立してちゃんこ屋をオープンさせた(現在は閉店)。現在は、相撲漫画家として『相撲』(ベースボール・マガジン社)に連載をもつほか、テレビやラジオ番組出演など多方面で活躍。日本相撲協会の公認グッズなども手掛ける。著書は、『秘伝!大相撲ちゃんこレシピ-家庭でカンタンにできる、相撲部屋直伝の味』(ベースボール・マガジン社)、『大相撲あるある』(共著。新紀元社)などがある

「2018年 『相撲めし-おすもうさんは食道楽-』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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