炎上上等 (扶桑社新書)

著者 :
  • 扶桑社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594079222

作品紹介・あらすじ

「誰も言わないなら僕が言う!」

僕は別に炎上させたいわけじゃない。
正しいことは「正しい」、間違っていることは「間違っている」
と言っているだけだ――。

暴論か? 正論か!?
数々の言動や破天荒な行動で物議を醸す著者が、
言いたいことが言えない世の中をぶった斬る!!

【目次より】
まえがき――誰も言わないなら僕が言う

第1章 ツイッターは今日も大漁
僕のことでサイバラを攻撃するな/僕はサヨククレーマーの“避雷針”/安倍首相は「憲法改正反対!」と言うべき/殺害予告なんて全然怖くない/ウチのCMを「陳腐」と言った民進党議員らを訴える/なぜ「サッチー追悼CM」を放映したか……

第2章 フリーメイソンの会員だけど聞きたいことある?
坂本龍馬やケンタッキーのおじさんもフリーメイソン?/フリーメイソンの“組長”に成り上がる/フリーメイソングッズの分け前で内紛/日本国憲法はフリーメイソンの定款にソックリ……

第3章 誰もやらないなら僕がやる
「YES! 土俵を提供しよう!」/熊本地震で自腹ヘリで物資を届ける/リオ五輪ナイジェリアサッカーチームの給料を肩代わり/“絶対に負けられない戦い” 「昭和天皇独白録」オークション……

第4章 いじめられても闘争心は失わなかった
いじめっ子はサルだと思え/女性教師に「オールドミス」と言って殴られる/「叩き殺してこい」父は僕にバットを渡した/「強ければいじめられない」は真実……

第5章 自分の国ぐらい自分で守らなきゃ
特攻隊の思いが理解できない新潟県知事/中韓が恐れる日本人の愛国心の復活/日本は〝家康方式〟でアメリカから独立せよ/日本国憲法は宗教の教義ではない/ウーマン村本氏は敵兵から逃げ切れるか……

第6章 中国、韓国、北朝鮮にも忖度せずに物申す
ノーベル平和賞に対抗して高須平和賞を設立/アパ宿泊拒否問題は「中国政府の不都合な真実」/本気で核を廃絶したいなら北朝鮮にも抗議しろよ/朝日新聞は旭日旗風の社旗をやめるべき/文在寅は「元慰安婦の証言はウソでした」と白状せよ……

第7章 男も女も若さと美貌を欲しがる時代
ソウルの「タカスクリニック」に文句を言いに行く/世界初! 「人造美女コンテストin北京」の審査員に/30年前に食らった“文春砲”/筋を通さず辞めたドクターは1人ずつ潰した/1年間の医業停止が巨万の富を生んだ……

第8章 日本ももう一度戦争をやってみたら?
政府は国民に早く死んでもらいたがっている/寿命60歳定年制を提案/ジジイが若者をダマせない時代になった/働きたいヤツは働き、休みたいヤツは休め……

あとがき――君たちはどう生きるか

感想・レビュー・書評

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  • TV、雑誌では言えない事が満載‼️

  • なかなか面白い本である。

  • ツイッターでも発言されている著者ですが、その内容は自分が思った事を遠慮なく述べている印象があります。そして、この著書にしても、その内容は思っている事をストレートに書かれていて、自分の意見をちゃんと持っている。すなわち、自分自身に自信があるのだろうと感じます。タイトルである「炎上上等」でもそうですが、そのぐらいの心意気があるからこのような作品が出来るのであろうと。自身の仕事の話から政治まで、読んでいて楽しめる内容かと思います。

  • フリーメイソン 都市伝説ばかり、有色人種差別はKKK,ダビンチコードに出てきた秘密結社はイルミナティ。基本慈善活動を行う友愛結社。

  • 高須クリニックの高須先生が、思うがままに持論を展開している。面白く読めた。
    「美容整形の設計図を最初に作ったのは僕」p188
    「美人を作るには平均値を出せばいい。美人はパーツじゃなくてバランス。僕の説では、美人の目とか美人の鼻っていうものは存在しない。全部平均的にならせば美人になる。鼻だけ異常に低いとか高いとか、顎だけ異常に長いとか短いとかってなるとブスになっちゃう」p188
    「「生きているうちに起ったことは、生きているうちに解決できる(高須家の教え)」生きているうちに解決できないことは起らない」p210
    「認知症は、いきなり全部の機能が壊れていくわけではなく、いろいろな機能がまだらに壊れていく。記憶力だけダメになったり、計算だけができなくなったり、っていう感じで」p219
    「これまで、偉い人たちからは、「就業しなければダメだ」って教わってきたけど、実は違う。実力社会では、若者たちの方が優秀な分野がたくさんある。今の日本の文化を考えてごらんよ。マンガ、アニメ、ゲームなんて、学校で教わらなかったオタクの世界だもんね。だいたい親や学校から禁止されてきたものばかりでしょ」p227
    「日本人は「24時間戦えますか」が常識だったのに、今は労働基準法を厳しくして、働かなくさせちゃった。「ファイト一発」も、もう働けないって言ってるヤツに「おまえはやれる!ファイト一発!」だったのが、今は「もう無理です」って言われたら「じゃあ、やめようか」っていうのが新しい労務管理」p228
    「靖国に祀られるということは、神になるということであります。神は永遠です。靖国に来れば、いつもおじいさんに会える、父親に会える、ひいおじいさんにも会える、会ったこともない玄孫(やしゃご)が来て、おじいさんを讃えてくれるのであります。「靖国で会おう」というのは、単なる比喩ではありません。永遠の命を手に入れるために、子孫のために戦おうという志であります」p236

  • 共感できる所もあり、そうでない所もありますが自分の云いたいことをキチンと伝えようとしているのが分かりました。楽しく読ませていただきました。

  • 特になし

  • スイスイ読んだにゃ

    こんなに自分に自信をもっている人の毎日って、想像出来ないような、したくないような。。

    院長は凄い人であり、私の周りにも居そうな普通の人

    正直さは好きにゃ

  • 生きているうちに起こったことは、生きているうちに解決できる。

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著者プロフィール

【解説】高須 克弥(たかす・かつや)
1945 年1 月、愛知県生まれ。日本の美容外科医。医学博士( 昭和大学、1973 年)。美容外科「高須クリニック」院長。東海
高校、昭和大学医学部卒業。同大学院医学研究科博士課程修了。大学院在学中から海外へ( イタリアやドイツ) 研修に行き、
最新の美容外科技術を学ぶ。「脂肪吸引手術」を日本に紹介し普及させた。「プチ整形」の生みの親でもある。紺綬褒章を受章。
近著には『炎上上等』『大炎上』( ともに扶桑社新書) などがある。

「2023年 『[復刻版]高等科修身[男子用]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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