部屋が片づかない、家事が回らない、人間関係がうまくいかない 暮らしの「もやもや」整理術
- 扶桑社 (2018年9月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594080426
作品紹介・あらすじ
『もやもや』の感情に気づくだけで
生きるのがラクになる!
探し物が多い、気持ちがアガらない服がたくさんある、家事に追われて自分のことはあと回し、行きたくない誘いを断れない、忙しいのに仕事をつい引き受けてしまう…。毎日の暮らしのなかで「もやもや」すること、ありませんか? これは嫌なことを我慢していたり、抱え込んでいて暮らしが滞っているサイン。この「もやもや」という感情を見逃さず、ひとつずつ「もやもや」の原因を解消していくことで、確実に心が軽くなり、今日より明日が楽しくなります! イラストレーターの松尾たいこが、「もやもや」した感情を減らすために行き着いた、ものの選び方や整え方、家事の減らし方、人づき合いの方法を紹介。
これからの人生を心地よく生きるためのヒントが満載です!
感想・レビュー・書評
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現在進行形で自分最適化を実践しているイラストレーターさんの、もやもやの整理術。
見えるもののみならず、人間関係についても、もやもやを解消し、すっきりさっぱりとした気分で過ごせるように、著者が考え実行してきたいくつかのポイントが紹介されています。
具体的な収納や掃除の工夫についても、写真込みで説明があるのも参考にしやすく嬉しいところ。
2000年代のライフオーガナイズ本が大塚敦子さんの本だったとしたら、2010年代のライフオーガナイズ本はこれではないかと思いました。
もやもや解消のプロセスは、自分の価値観や生き方を問い直す作業だったこと。それを通して、暮らし全体を見直し、整えられた。すっきりしたことで、より軽やかに、より楽しく生きられるようになった、と。
最近の片づけ本はあまり読んでないけれど、これは良書。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ふつー。軽く読めるし、嫌な気持ちにもならない
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細やかなところまで気を配り、整理していくというのは、なるほど心地よさそう。
ここまでできなくても、少しづつ快適さを求める生活をしたい。 -
部屋が片づかない、家事が回らない、人間関係がうまくいかない 暮らしの「もやもや」整理術。松尾たいこ先生の著書。部屋の片付けトラブル、家事トラブル、人間関係トラブルには共通の何かがあることに気づかされました。余計なもやもやは最小限にしたい。
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料理は苦手なので、ダンナさまの評論家でジャーナリストの佐々木俊尚さんに一任と、無理をしない姿勢が一貫している。物を処分したきっかけは3.11での引越し。もやもやしないために、頑張らずに心地よい生活を心がける。スッキリした部屋が紹介していて、イラストレーターらしくカラフルな色の洋服のクローゼットが素敵だった。多数の洋服を処分する前の姿も見てみたかった。