湯遊ワンダーランド3

  • 扶桑社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594082307

作品紹介・あらすじ

日々感じる生きにくさを銭湯に通って解消する漫画家まんしゅうきつこ。
サウナの虜になった彼女は快楽に溺れた先でついに自分を苦しめる真実へとたどり着く。
これって……サウナ漫画じゃなかった。


◆あの人気バーチャルyoutuber・月ノ美兎が推薦!


こういうインターネットから離れざるを得ない状況をつくるのはめちゃくちゃ大事だぞ
(日本ではまだ合法らしいですよ!)


◆SPA!人気連載、ついに完結!
『週刊SPA!』で連載し、好評のまま今年2月に最終回を迎えたおふろ漫画『湯遊白書』(単行本化に際し『湯遊ワンダーランド』と改題)。
アルコール依存を激白した『アル中ワンダーランド』で鮮烈デビューした漫画家まんしゅうきつこが脱アル中のすえ、サウナを通じて変わっていく。
最終回では自身の「家族」との問題に言及し大反響を呼んだ。


◆“銭湯あるある”が満載!
銭湯にはそこを仕切る“主(ぬし)”がおりルールに従わなくてはならない。
サウナでガールズトークに耳をそば立てると妄想がはかどる。
番台が男性だったりすると裸を見られやしないかとドキドキする……etc.
そんな“銭湯あるある”を独自の目線で描き笑いを誘う。
  
◆女性有名人がサウナを絶賛!
今や空前のサウナブーム。「オッサンの天国」というイメージが強かった銭湯やサウナも、広瀬すずや北川景子、仲里依紗や鈴木砂羽ら女性有名人が続々サウナ好きを公言し、その流行は若い女性にも飛び火している。
人気バーチャルyoutuber・月ノ美兎もサウナを推奨!


<プロフィール>
まんしゅうきつこ●埼玉県出身、漫画家。2012年に始めたブログ「まんしゅうきつこのオリモノわんだーらんど」で注目され、2015年には自身初となる単行本『アル中ワンダーランド』を刊行。その他著書に『ハルモヤさん』『まんしゅう家の憂鬱』などがある。

感想・レビュー・書評

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  • 雑誌連載を読んでいなかったので、わずか3巻で終わっていまいあっけなく感じるが、今回も濃い。相変わらず狂ってるし、途中で突然サウナー佐和子が出てきて何だろうと混乱するが、最終的には人生を「再生」する物語として帰結した。高石さんも再生していた。

  • あのラストは突き刺さるものがあった。
    自由に生きるべきなんだよな。

  • 薄々感じていたけれど、帯にもある通り、サウナ漫画ではなかった(笑)改名したことも含めて、まんきつ先生のこれからのテーマが気になる。

    《「ちょっとした下ネタは人を幸せにするんだな」「そして下ネタの配分は『釣りバカ』くらいがちょうどいいんだろう」》
    《「嫌いな相手は一度頭の中でぶっ殺してから共存する」》

  • 時々画風が変わる。いい絵を描くのだけど、それが続かない。続けない。そこがいい。「高石さん」は終始”かすれたサインペン”のようなもので描かれていて印象深い。3巻にもなると、銭湯、サウナのなんたらはあまり関係なくなり、やっとこの漫画の味わい方が分かってくる。ライフワークのように続けてほしかったな。

  • 感動のラスト。泣ける。それから、サウナがあってよかった。

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著者プロフィール

埼玉県出身、漫画家。2012年に始めたブログ「まんしゅうきつこのオリモノわんだーらんど」で注目され、2015年には自身初となる単行本『アル中ワンダーランド』を刊行。その他著書に『ハルモヤさん』『まんしゅう家の憂鬱』などがある。

「2018年 『湯遊ワンダーランド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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