売国保守 (扶桑社新書)

著者 :
  • 扶桑社
3.60
  • (0)
  • (4)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 24
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594083809

作品紹介・あらすじ

保守の仮面をかぶって売国政策を進めてきた自民党の「闇」とは何か?
人前でだけ「愛国心」や「皇室」を強調する自称保守政治家が国会を跋扈している。中国・韓国・北朝鮮への過剰な配慮や老人厚遇政策等を続けてきた自民党政治の悪政を糺す、好評『左翼老人』の続編。

第1章 韓国の「ゆすり・たかり」を認め続けた政府・自民党
「保守」「愛国」を詐称する政治家がゴロゴロいる自民党
都市銀行に韓国救済を強要した橋本内閣
北朝鮮に惚れられた小泉純一郎元総理
今でも北朝鮮と仲良くしたがる政治家の見分け方

第2章 良心なき親中派
令和時代の親中派は「ほぼ」全員が左翼か売国奴
中華人民共和国を大国にした自民党政府
天皇陛下まで中華人民共和国のために利用した政府・自民党
中華人民共和国から有難がられた歴代総理

第3章 女系天皇を認める保守などありえない
宗教権威の上にいた日本の「天皇」と下にいた西洋の「皇帝」
令和時代に女性天皇の是非を論じる無礼
左翼が女性天皇の次に創りたがる「女系天皇なるもの」
「女系天皇なるもの」に肯定的な自民党幹事長

第4章 「敬老」が「売国保守」を守った
政府自民党の売国を許し続けた老人
「としよりの日」を「敬老の日」にすり替えた政府
男の嫉妬が広げた「恩給」
働く老人に鞭打つ日本の「年金」

第5章 「移民問題」から逃げる保守
老人の労働問題と憲法と移民
「ピンピン・コロリ」こそ日本人の理想
「天下り」は、「賄賂」の時間差攻撃
「移民」定義でごまかす政府・自民党

第6章 日教組を放置した自称保守
売国保守を許した最大の原因は低レベルの学校教育
ナチスドイツと共産主義独裁国家による侵略戦争と教えるヨーロッパ
日米格差=「存在しなかった慰安婦像」と「共産主義犠牲者の記念碑」
大きい領土を主張するのが「愛国者」とは限らない


森口 朗(もりぐち あきら)
教育評論家。中央教育文化研究所代表。元東京都職員。1995~2005年まで、都内公立学校に出向経験がある。著書に、『いじめの構造』『日教組』『戦後教育で失われたもの』『誰が「道徳」を殺すのか』(以上、新潮新書)、『なぜ日本の教育は間違うのか』『自治労の正体』『左翼老人』(以上、扶桑社新書)、『校内犯罪(いじめ)からわが子を守る法』(育鵬社)など。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • かなり感情的で、エビデンスもあんまりなくって、痛い本かなと思って読み続けたが、何の、案外以上に面白かった。
    敬老なんて、日本にはなかった。完全に政局だった。
    共産主義を怖がらない民主主義者なんかない。

    日本共産党はまだ、主義を打ち出してるのに正直だが、立憲民主長とか、クズ。
    自民党もひどいが、まだいくばくか正常な人がいる。
    そこが野党との違い。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

教育評論家。中央教育文化研究所代表。元東京都職員。1995~2005年まで、都内公立学校に出向経験がある。著書に、『いじめの構造』『日教組』『戦後教育で失われたもの』『誰が「道徳」を殺すのか』(以上、新潮新書)、『なぜ日本の教育は間違うのか』『自治労の正体』『左翼老人』『売国保守』『税をむさぼる人々』『左翼商売』(以上、扶桑社新書)、『校内犯罪(いじめ)からわが子を守る法』(育鵬社)など。

「2022年 『左翼の害悪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森口朗の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×