アル中ワンダーランド (扶桑社文庫)

著者 :
  • 扶桑社
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本棚登録 : 102
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594086237

作品紹介・あらすじ

まんしゅうきつこ(現まんきつ)、お酒に逃げたらこうなった。

ブログ「オリモノわんだーらんど」で一躍脚光を浴びた漫画家まんしゅうきつこ。
そのブログの存在は瞬く間に世に広まり、各所から漫画・イラストの仕事が殺到した。
しかし彼女はその陰でひとり、アルコール依存症にもがき苦しんでいた――。

アルコール依存症ゆえの大暴走の日々を綴ったノンフィクション漫画『アル中ワンダーランド』は発行部数6万部超のヒットを記録。
そんなまんしゅうきつこデビュー作がこのたび5年ぶりに文庫化される。
通院してお酒をやめた著者が「その後」を描き下ろしたおまけ漫画や、
著者が敬愛する作家とのスペシャル対談を追加収録。

お酒を好きな方もそうでない方も、おかしくも悲しい“アル中の世界”を覗いてみませんか?

感想・レビュー・書評

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  • 断っ然文庫版。スリップの後日談と吉本さんとの対談が加えられて完っ璧。
    「快を求めず不快を見つめて」「依存ってより信仰」ってなるほど。

  • しんどみしんどみ…一歩間違えばこれや。

  • 『読んでみな、飛ぶぞ』

  • ワンダーすぎるワンダーランドです。アル中ってだけ馬鹿にした態度をとってきたけど、それを反省させられます。アル中の恐ろしさと、アル中の現実と、そんななかで活躍する筆者の姿が、心から美しいマジで。この感覚は読まなきゃワカラン。

  • アル中は怖い。飲まないと人とコミュニケーションできない、雑談ができないのは自分も同じで、他人事ではない。

  • アルコールには引き続き気をつけよう、と改めて思いました。

  •  アル中ややく中がテーマの作品は大好きなのだけど、精神病や自傷、自殺などは暗くてあまり好きではない。楽しみや興味本位などで手をだしてどこまでも進んで後戻りできなくなるというような図式が好きなのだと思う。この本は、からっと描いているので、あまり悲惨さは感じないのだけど、実際に起こる問題は深刻だ。深刻な問題を愉快に書いていらっしゃる。健康被害があまりなくて安心した。巻末の吉本ばななさんとの対談はオカルトに対して全く疑問視していないまま話が進むのが気持ちがいい。

     自分もオカルトは割と真に受ける方で、毎日陽がかげると飲まずにいられない。休肝日など考えたくもないので、危険な兆候なのかもしれない。人と飲むこともほぼなく、一人で飲んで子どもと遊んで子どもより先に寝る毎日だ。

  • この人、絵の感じと内容と見た目のギャップがすごすぎて脳が混乱する。
    サラッと書いてあるけどロフトのイベントでおっぱい出すのはやばい。
    でも人とのコミュニケーションが苦手で、それで飲んじゃうっていうのはすごく分かる。周りに「飲んでるあなたの方が好き」って言われるのはしんどいな…

  • 久しぶりに読みながら声出して笑って、解説じっくり読んで不思議な気持ちになった。私も隣り合わせの世界。

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著者プロフィール

漫画家。1975年、埼玉県生まれ。2012年に始めたブログ「まんしゅうきつこのオリモノわんだーらんど」で注目され、2015年には自身初の単行本『アル中ワンダーランド』(扶桑社)を刊行。そのほか著書に『ハルモヤさん』(新潮社)、『まんしゅう家の憂鬱』(集英社)、『湯遊ワンダーランド』(扶桑社)などがある。2019年、ペンネームを「まんしゅうきつこ」から「まんきつ」に改名した。

「2020年 『アル中ワンダーランド 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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