60歳からはやりたい放題 (扶桑社新書)

著者 :
  • 扶桑社
3.32
  • (6)
  • (32)
  • (42)
  • (12)
  • (1)
本棚登録 : 425
感想 : 34
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594092320

作品紹介・あらすじ

42万部超の大ベストセラー『80歳の壁』著者の最新作!

歳を取れば取るほどに、将来に対する不安から「食事や嗜好品、お金などを節制して、
老後に備えなければならない」と考える日本人が、非常に多いように感じます。

でも、その考えには真っ向から反対です。
むしろ60代からは「やりたい放題」に生きることこそが、
若々しさを保ち、頭の回転も鈍らせないための秘訣だからです。

「心」、「体」、「環境」が激変する60代が第2の人生を楽しむためのターニングポイントです。
変化に対する正しい対応策を知ることで、必要以上に将来を怖がらず、
みなさんが自分の生きたいように生きられることを心から願っております。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 和田秀樹さんの著作、ブクログ登録は4冊目になります。

    和田秀樹さん、どのような方か、ウィキペディアで確認しておきます。

    和田 秀樹(わだ ひでき、1960年(昭和35年)6月7日 - )は、大阪府出身の受験アドバイザー、評論家(教育・医療、政治・経済)、精神科医(川崎幸病院精神科顧問)、臨床心理士、国際医療福祉大学大学院教授(医療福祉学研究科臨床心理学専攻)、映画監督、小説家、管理栄養士。

    で、本作の内容は、次のとおり。(コピペです)

    42万部超の大ベストセラー『80歳の壁』著者の最新作!

    歳を取れば取るほどに、将来に対する不安から「食事や嗜好品、お金などを節制して、老後に備えなければならない」と考える日本人が、非常に多いように感じます。

    でも、その考えには真っ向から反対です。
    むしろ60代からは「やりたい放題」に生きることこそが、若々しさを保ち、頭の回転も鈍らせないための秘訣だからです。

    「心」、「体」、「環境」が激変する60代が第2の人生を楽しむためのターニングポイントです。
    変化に対する正しい対応策を知ることで、必要以上に将来を怖がらず、みなさんが自分の生きたいように生きられることを心から願っております。


    良い内容ですね。
    私は61歳ですが、気持ちが楽になります。

  • やりたい放題まではいかないかも知れませんが、少なくとも必要以上に萎縮や遠慮はせず、自分らしい歳の重ね方を追求していくことが大切だと思いました。

  • 両親に今後どんな変化があるのだろうと気になって読み始めた本。自分の両親にはここで書かれているように自由に暮らしてほしいと思う。

  • 夫はとてもおおらか
    何事もあまり気にしすぎない。
    私はあれこれ考えすぎる傾向があります。
    (しっかり自覚しています!)

    そんな私に夫から
    「これどうぞ~」と回ってきた一冊。

    まさに60歳を過ぎた夫婦ですから
    ドンピシャの一冊でした。

    ”やりたい放題”のために
    備えるべきことはありますが
    それって…
    私、けっこうやってることでした。
    なので~
    毎日楽しく過ごしていければ
    それでいいんじゃない!
    色々思い煩う必要もないか~
    と、かなり気持ちが軽くなりました。

    さすが夫!
    私にこの本を勧めるなんて
    私の性格が良くわかってる~(笑)

  • 母のためにと読んだ80歳の壁、70歳・・・とあまり変わらないかも。

    まぁ、気になることろだけしっかり読んで、あとはさらりと。

  •  " 学び " と " 共感 " 。 愉しく読んだら、これからの人生が楽しみになりました。

    目から鱗でした・・・
     『ガンは治療しなければ「理想的な死に方」』

    離婚もあり⁈ 納得だけど、ドキリとします・・・
     『パートナーとの向き合い方の見直し』

    高齢者、経済を回す⁈
    そのお金の使い方で、体も心もルンルン・・・
     『お金はどんどん使ったほうが幸せになれる』

    大いに賛成‼︎ 人生の後半は楽しすぎる‼︎・・・
     『人生は壮大な実験だと思うべし / とにかく「やってみたかったこと」をやろう』

     自分のペースで " やりたいこと " を楽しめる人生って幸せなんだなぁーとしみじみ想う。

  • ・60代以降が日々を楽しく暮らす上で最優先するべきは、「やってみたかったことをやること」
    ・何よりも大切なのは、「体も脳も使い続けること」
    ・「自分にないもの」を探すのではなくて、「自分ができること」を探す。

  • (AmazonAudible)60歳からは全力で色々な事を楽しみつつ脳も身体も使い続ける事、そしてオンリーワンが大事だと思えたので星4としました。

  • 参考になりました。

  • 具体的な提案がいくつかされていたが、一人一人の状況に応じてできること出来ないことがあるだろう。しかし、失敗を恐れないこと、「年甲斐もなく」という言葉を気にしないこと、「できないこと」に縛られるのではなく「できること」に注目するようにと勧められていて、大いに頷けた。
    若い時は自分の人生の終わりなど考えもしなかったが、確実に終わりに向かっていることを認識する年代になったからこそ、やりたかったことをやってみたいと思う。

全34件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わっている。
主な著書に、『80代から認知症はフツー』(興陽館)、『病気の壁』(興陽館)、『70代で死ぬ人、80代でも元気な人』(マガジンハウス)、『80歳の壁』(幻冬舎)、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社)、『老いの品格』(PHP)などがある。

「2024年 『死ぬまでひとり暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

和田秀樹の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
村田 沙耶香
アンデシュ・ハン...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×