- Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594093938
作品紹介・あらすじ
壁にぶち当たっている全ての人に読んでほしい
──黒田博樹
監督就任にあたって書き下ろした「あとがき」収録!
広島東洋カープの新監督に、球団OBでリーグ3連覇にも貢献した新井貴浩氏が就任する。
かつてのカープ黄金期を支えた新井監督は、チームをどのように立て直していくのか。
本書は、氏が選手生活での苦難を乗り越えた経験をもとに綴った自己啓発本となっており、見出しを読むだけでも、心に刺さる格言となっています。
苦難に打ち克つための具体的なメソッドを多く含んだ本書は、カープファンのみならず、日々様々なフィールドで戦う全ての人を勇気づけることでしょう。
監督就任にあたって書き下ろした「あとがき」他、加筆修正を加えて、待望の新書化!
■本書の内容
苦難に打ち克つための人生哲学が凝縮された一冊!
◎「やらされた」ことからも得られるものは絶対にある
◎“もう”ダメだではなく“まだ”ダメだ
◎トライを続ける限り、負けではない
◎叱るのではなく見せることで気づかせる
◎視野を広げることが成長を後押しする
◎自利よりも、利他
◎監督就任にあたってetc.
感想・レビュー・書評
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7/28〜8/6
今年からカープの監督に就任した新井の著書。カープの快進撃のヒントがあるかと思い購入。
内容自体は現役時代、阪神からカープに戻ってきて、優勝に貢献したあたりの話が主。
野村謙二郎の推薦で入団ってのは知らんかった。
やらされることでも身に付く。それより、能動的に考えやる事の方が身に付くと思っていたが、それも一理ありなような気がする笑。
どんな監督になって、どういう選手を育て、どんな野球をしていくのか楽しみにしたい。
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広島東洋カープ新監督・新井貴浩。彼はどうやって数々の試練を乗り越えてきたのか?そして、彼が誰からも愛される秘訣とは?苦難に打ち克つための人生哲学が凝縮された一冊。
新井監督の野球は面白い。その本質は、ベテラン若手の区分けなく、常に選手に成長を促しているからだと思う。野球ファン、特にカープファンは歴史的に、選手を自分の子供を見守るような気持ちで応援しているので、それが伝わる采配に嬉しさを感じる。とは言っても、プロは勝たなければならない。成長の証を勝利に結びつけることができれば、名将・新井貴浩の誕生となる。 -
新井さんは類い稀なる努力家で立派であると思うが、野球人生を通じて、野球を面白いと思ったことがなく、苦しい事ばかりだったというのはいかんなと思った。つまり、現在超一流といわれている、大谷、イチロー選手は野球をものすごく楽しんでいるようにみえるから。プロスポーツが厳しいというのはわかるが、テニス、ゴルフ等もそうだか、トップ選手は間違いなく、そのスポーツを楽しんでいる人だと思う。
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新井監督らしさが伝わってくる一冊。
自分のためではなく、周囲のために。
目の前のことを一歩ずつ行う。
それを地道に続けて大記録を成し遂げた。
感謝と努力の人だなと思った。
見習いたいと思う。