大人の旅はどこへでも行ける 50代からの大人ひとり旅

著者 :
  • 扶桑社
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本棚登録 : 132
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594095451

作品紹介・あらすじ

すべてのことは一期一会。自由な大人のひとり旅へ出よう。人気スタイリスト、初の旅行エッセイ!旅の達人・地曵いく子が「大人ひとり旅」のコツをとことん紹介!・荷物が多いのは迷いが多い証拠。心を鬼にして身軽に!・3種の神器はワンピース、フラットシューズ、スカーフ2つ・シャンプーはホテルの備え付けでOK。代わりに持っていく美容アイテム・ホテル選びで気をつけたい思わぬ落とし穴・おいしい寿司屋の見分け方・クレジットカードは1枚じゃダメ・海外でのトラブルに使える魔法の英語フレーズ・おみやげバラマキの時代は終わり。自分のものだけ少量で etc.

感想・レビュー・書評

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  • 自分自身がわりと一人旅(というか遠征?w)をする方なので、なにか参考になるかなと思ったけれど、海外旅行メインのおしゃれ旅視点だったので、あまり自分には参考にならなかった。
    海外向けに関するところでも正直なところ「なるほどー!」という目新しい知恵もそんなにはなかったかな…。
    でも文章はおもしろいし、あまり旅行をしたことがない人、旅行本を読んだことのない人には参考になることがたくさん書いてあるし、良い本だと思う。

  • 今、まさに一人旅をしながら読みました。臨場感(笑)!ちょうど、ホテルに洗濯機があったので、毎日下着やタイツ、ハンカチを洗濯しながら着回しています。室内は乾燥しているので、すぐ乾くし、室内の湿度もちょうど良くなって一石二鳥。そしてかさばる荷物も減るのでなかなかよい。とはいえ旅では何が起きるかわからず、くたくたに疲れて、一刻も早く寝たい夜もある。なので、旅先では、捨ててもよい薄くて軽い下着をワンセットプラスして持っていく。
    旅に必ず持っていくものはiPhoneのリマインダーに書いているので、それを見ながら準備をすれば漏れがない。基礎化粧品なども、ジムやプールに持っていくため小分けしているものをポーチごとポイっと旅行カバンに入れるだけなので楽。問題は服。気候の変わりやすい日本では、天気予報とにらめっこしながらギリギリまで(大体が旅行当日の朝まで)迷ってしまう。しかし、地曳さんも書かれていたように、現地でやむを得ず買ってしまったものって後々も長宝することが多い。また、購入したものは、その旅ですぐ使う。今回の旅では、ウールの暖かいソックスを早速お寺で履いた。たまたま気に入ったパンツがあって衝動買いしたのだが、ワンピースとスカートしか持っていってなかったので、急遽思いついて予約した座禅体験で役立った!
    一口に旅といっても、国内と海外とでは気軽さが全く違う。国内であれば、寒ければ薬局やユニクロでカイロやヒートテックを買えばいいじゃないと気が楽。歩き疲れたならば足用の湿布を、夜ゆっくりホテルで過ごしたいなら、少ない枚数のシートマスクを買って保湿。現地購入、現地消費。
    海外の旅では、慣れないチップで渡す際に、ドギマギしてしまうので、ぜひともスマートに渡したいものである。握手をするように、そっと。
    若い頃と違って、食べられる量や内容も変わってきた。ちょっとランチを贅沢にして、夜は無理せず軽くするのも良い。いつも朝食をしっかり目に食べるのだが、旅ではつい食べ過ぎるので(カフェに入る回数も多いですよね?)朝食をほんとに軽くして、胃腸整えることも大事。
    後書きに書いてあった言葉がすごく心に残った。「『昔は良かった』と過去を懐かしむだけではなく『昔は良かった、今も最高』な気持ちで旅を楽しむ。」そうそう!

  • 海外旅行初心者の女性向け、かつ欧米への旅行を想定した内容だったので、50代のオッサンリーマンパッカーにはほとんど役に立たなかった(笑)。エッセイ風なので、旅をしてみたいけど勇気がなくて〜という50代以上の女子には気軽に読めていいかも。

  • 星2.5
    スタイリストだけあって、海外旅行の記述が多く、私にはハードルが高かった。チップも、私にとってちょっと多めな感じ。
    文章は平易でさらさら読める。
    お母様の的確なアドバイスがところどころにあるが、もう相当なご高齢だと思われるのに、すごい、かっこいいと思う。

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著者プロフィール

スタイリスト。1959年東京、築地生まれ。MORE、SPUR、 Oggi、Frauなどの人気ファッション誌スタイリストとしてのキャリアは30年を超え、数多くの女優のスタイリングも手がける。『服を買うなら、捨てなさい』(宝島社)、『着かた、生きかた』(宝島社)が累計44万部を突破するなどファッション指南書、生き方指南書が女性たちの絶大な支持を集め、講演なども多数行う。

「2018年 『おしゃれも人生も映画から』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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