- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596005687
感想・レビュー・書評
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【再読】『ダンカンの花嫁』のスピンオフ。
結婚式翌日に夫を亡くし(その時の状況が辛い)、心を閉ざし生きてきたヒロインエヴィー。エヴィーを国家機密を密売しているのでは?と疑うヒーローロバート。ちゃんと調べればそんなことあるかい!ってなるはずなんだけどねぇ。リンダ先生にかかるとさすが!なストーリー展開。
そして鬼畜ヒーローとしてはベストテンに入ると思う…いや、マジで酷いから。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Loving evangeline
大企業の総帥、ロバートは、傘下の企業から情報流出があったと知り、自ら探り出す事にした。
湖畔でマリーナを経営する女スパイ、エヴィーに客を装って近付いたが…という話。 -
購入済み
内容(「BOOK」データベースより)
大企業の総帥として君臨するロバート・キャノンは、常に冷静で公明正大さを重んじ、裏切り者を容赦しない。そんな彼を思いがけない事態が襲った。傘下の企業から国家機密に関するプログラムが流出したのだ。犯人と疑わしきは二人。一人は湖畔でマリーナを経営する女。ロバートはFBI任せにしておけず、自ら探り出すことにした。手元の不鮮明な写真には、野暮な女が写っている。これが女スパイか。ロバートは冷たく燃える緑の瞳で見つめた。ところが、客を装って近づいた彼の前に現れたのは、セクシーな声でゆったりと話す、まぶしいばかりの美女だった。
Loving Evangeline by Linda Howard -
お待ちかねロバート兄登場!(LS39・ヒロインの義兄)。大満足です~。言うことありませーん♪
内容(「BOOK」データベースより)
大企業の総帥として君臨するロバート・キャノンは、常に冷静で公明正大さを重んじ、裏切り者を容赦しない。そんな彼を思いがけない事態が襲った。傘下の企業から国家機密に関するプログラムが流出したのだ。犯人と疑わしきは二人。一人は湖畔でマリーナを経営する女。ロバートはFBI任せにしておけず、自ら探り出すことにした。手元の不鮮明な写真には、野暮な女が写っている。これが女スパイか。ロバートは冷たく燃える緑の瞳で見つめた。ところが、客を装って近づいた彼の前に現れたのは、セクシーな声でゆったりと話す、まぶしいばかりの美女だった。 -
夫を非常態に亡くしてから十二年間、その面影を思っていたという事実に傷嘆の思いがつのる。伴侶を亡くすにしてもヒロインの経験は想像しただけで身の凍るような亡くし方だと思う。湖におぼれかけた甥を助けられないくらいなら自分の命を捨てた方がいい、という決意には押し迫るものがあって、似たような癇癪を持っているから難なく同調してしまった。そもそもそういうために命ってあるんじゃないかとか思う。誰かを生かすためだけに。ヒロインの夫を亡くしてからの12年間の過ごし方には笑ってしまうほどきわめて事実と昵懇だと思う。そういう意味ではリンダハワードはどれだけ感受性が豊かなのだろうと思わずにはいられない。ここまで如実に人の心裡を描写できるのだから。ヒーローはただ少し男性特有の不器用ではあるけれど、そこは厭うものではなくて好ましく思うものだったし、男性のこういう鈍感さは好きだ。そういう意味では女も男性のこういう部分にはひどく鈍感なようにも思うけれど、プライドが高いせいか自分のそれは棚に上げて男を糾弾するのが女であるけれど。作中のヒロインのどんな煩事にも惜しまない献身さと誠実さがとても大好きだ。リンダの作品を好んで読んでいるとだんだん嘘を吐いたり誤魔化したり誠実さがなかったり駆け引きしたがったりするヒロインやヒーローの話が読めなくなってくるから面白い。
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オリジナル(シルエットラブストリーム)
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いやなヒーロー2イエー。てか「美しい標的」とにてるような。