売られた花嫁 (シルエット・ディザイア 880)

著者 : キャロル・ディヴァイン 高円寺みなみ

• ハーパーコリンズ・ジャパン (2001年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[serebutaさんの感想 · 2010年2月17日]

競り市に来ていた牧場主リンクは、人身売買に怒って、競売台に立つ美しい女性の姿に自由を与えよう高額で競り落とした。彼女は現代社会から隔離した環境で農業と進行の日々を送る集団“コミュニティ”の人間でした。そして、“コミュニティ”のルールとして、自分を競り落とした相手と結婚しないと、次の競売にかけられるという。今はひとまず結婚に応じ、彼女が自立できるようになったら解消しようと思っているのですが、徐々に欲望も感じてくる。。。ヒロイン、ヒーローともに魅力を感じないし、コミュニティがよく分からないままで、読み進めるのが非常に難しい、退屈な話でした。