堕ちたジャンヌ・ダルク (ハーレクイン・ロマンス 2149)

著者 : ジェイン・ポーター 山ノ内文枝

• ハーパーコリンズ・ジャパン (2006年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[佳香さんの感想 · 2017年8月12日]

ヒロインが気の毒だった。
ヒーローは、ヒロインを憎んでるのか惚れてるのか・・・。分かりにくかったな。残酷だし。最初のほうはホント、ヒロインが可哀そうで泣けた。ま、ヒロインも苦労して育ったわりに世間知らずなおバカさんで、ビックリだったけどｗ
ヒーローはヒロインに愛してるって言ったっけ・・・？
まぁ何にせよ結婚しちゃったわけだが、愛してるって言ったかどうかわかんなくて、結局、性欲だけかｗってな印象を受けたｗ
で、離婚だ、って話になる流れもいまいち分かりづらかったし、ラストでヒロインが『闘うのよ』って張り切ってレーシングカーに乗っちゃうのはちょっと話が飛びすぎだなと思ったしｗ
車に乗るのもイヤで、緊張して吐いちゃうような人がレーシングカーの運転なんか無理だってｗ
で、『僕が運転するのはいいけど、君はダメだ』っていう論理もよく分からなくてｗｗｗ
仲直りというか、ラストも二人の心境とか分かりにくくて、自分の頭がかなりバカになったんじゃないかと不安を覚えるくらい、無理のある話だったｗ

[うるるんさんの感想 · 2010年1月20日]

R-2149