さらわれた純潔の花嫁 (ハーレクイン・ロマンス)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596133380

作品紹介・あらすじ

白馬の王子の目覚めのキスは、
愛なき結婚への序章。

4歳のときに養父母に預けられ、純真な娘に育ったブライア。
ある日彼女は街で、一人のハンサムな男性に目を奪われた。
だが近づいてきた彼に話しかけられてパニックを起こし、
車道に飛びだしてはねられ、気を失ってしまう。
キスをされてブライアが目覚めると、そこは病院のベッド。
傍らには彼がいて、サンタミラグロ国の皇太子フェリペだと名乗り、
驚くべき真実を告げた。ブライアの実父は隣国の王だというのだ。
「君は生まれたときから僕の許婚と定められていたんだ」
笑みを浮かべた彼は、抗うブライアを強引に祖国へと連れ去った。

『闇の王子と清らな愛人』に続く、王家を舞台に繰り広げられる濃密なロマンスをお届けします。実の両親を知らずに育ったヒロインは突然現れた異国の王子に導かれ、運命の扉を開くことに……。

感想・レビュー・書評

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  • ☆2.5

    街中でハンサムなヒーローに話しかけられ戸惑いつつ立ち去ろうとしたとき、タクシーにはねられてしまったヒロイン。気づくと病室でヒーローにキスされ目覚める。
    ヒーローは実はとある国の皇太子でヒロインは幼くして亡くなったといわれる隣国の王女。そして彼女を后にするといわれ拉致される。

    H/H共にイマイチだった。ヒーローはいつものめんどくさい作者のヒーローだけど、7歳のときの心の傷を抱えて大人になりきれない子どもっぽさを感じる。
    ヒロインがヒーローを愛するようになるのも結局欲望や外見くらいしか理由がなくて説得力を感じないし、ヒーローにとって都合のいいヒロインだなって思ってしまった。初体験とかそれでいいの?って感じだし、全体的に内容が薄いし設定も疑問。

    読了後、goodreadsを見て気づいたんだけど、この作品黒人ヒロインらしい。洋書版の表紙のヒロインは確かに黒人。ただ本書の中に直接それらしい記述はなかったけど翻訳で削られたんでしょうか…?

    言われているように初期のメイシー・イエーツの方がまだ面白さがあったんだけどこのシリーズは微妙。3作目は購入済みなので読むけど。

    The Prince's Stolen Virgin 2017

    関連作
    1『闇の王子と清らな愛人』
    3『城主と塔の上の乙女』

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