花嫁の誓い (ハーレクイン・イマージュ 1770)

著者 : ベティ・ニールズ 真咲理央

• ハーパーコリンズ・ジャパン (2005年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[sayabooklogさんの感想 · 2017年10月20日]

ベティさんの魅力がようやく解った作品。オランダ人医師、動物、バターつきパン、突然の事故、またバターつきパン、ヒロインの気持ちを試すためのよくわからない嘘、なんかもう全てがネタとしか思えないw
そもそもプロポーズが超しつれい。
「君は、実に不思議な女性だ。とりたてて美人というわけではなく、服装もさえなければ、会話上手でもない。それなのに、一緒にいるともっと話をしていたいという気持ちにさせられる（以下つづく）」
カロライン、怒っていいから、そこ。
とどめは、彼のコートに入っていた婦人物のハンカチは妻のだったこと。斬新過ぎるわ。

[4everさんの感想 · 2011年7月17日]

I-1770 冷たく心を閉ざした彼に笑顔を取り戻させてあげたいけれど…。旅行でオランダを訪れていた看護婦のカロラインは、道に迷った末に事故で負傷し、近くの大きな屋敷へ運ばれた。幸い、屋敷の主人はラディンクという医師だった。ところが、使用人たちは手厚く看護してくれたものの、ラディンク自身はカロラインに対してひどくそっけない。やがて回復した彼女は、ラディンクに複雑な感情を抱きつつもイギリスに帰った。その数日後、突然、ラディンクがカロラインの働く病院に現れる。驚くカロラインに、彼は追い討ちをかけるように言った。「僕と結婚してくれないか」。

[sumikaさんの感想 · 2007年5月14日]

『冷たく心を閉ざした彼に笑顔を取り戻させてあげたいけれど･･････』

どこかほのぼのとしていて、優しさを感じれる作品。

ヒロインが健気で可愛くて、ヒーローも不器用ながらも魅力的。

大好きな作品。