狙われた花婿 (ハーレクイン・ヒストリカル 315 危険な恋のゆくえ 3)

著者 : アン・ヘリス 吉田和代

• ハーパーコリンズ・ジャパン (2008年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[佳香さんの感想 · 2017年4月15日]

う～ん・・・・・。
西洋人は自分に自信があるってのが大前提なのね、とつくづく思う。
『彼は私に求婚するに違いない』とかさ・・・普通に考えるんだものね？
その自意識過剰はどこからくるの？？としょっちゅう思う。
この手のヒロインはあんまり好きになれない。
そして、今作のヒーローも、いまいち魅力に乏しい感じがして・・・。
ヒストリカル作品としてはガッカリ感が半端なかった。

[q3さんの感想 · 2014年6月10日]

いい人なんだけどあんまり見せ場のなかったジョンと誘拐の件から立ち直ったサラの話。
前半の最大の敵は母。
全体的に、ふたりともばかだな！って思いながら読む。
最後まであんまりパッとしないジョンと寛大なサラ。
それにしても周囲に多大なる苦悩を残して死んじゃったアンドレアが、なんだかなって感じ。
悪いのは黒幕の人なんだけど。